日本酒・焼酎

ガイド:友田 晶子

日本酒サービス研究会認定利き酒師・認定焼酎アドバイザーとして活動中。

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掲載日: 2008年 10月 23日

おでんによく合う日本酒、タネ別ベスト5!


おでんによく合う日本酒、タネ別ベスト5!

そろそろおでんが恋しくなってくる季節。
あなたは、どんなおでんがお好き?
関東風? 関西風?

静岡の黒はんぺんも人気だし、しょうが味噌だれでつぶ貝の青森おでんも魅力的だし、愛知の八丁味噌おでんは癖になるし、讃岐うどんとお供のカラシ味噌で飯だこやじゃこ天おでんも忘れちゃいかん、湯葉や生麩の京風おでんでしっぽりもたまらないし、意外なところで沖縄のテビチなんてぇのもイケル。そうそう、わが故郷福井のおでんは串刺しにした薄切り三角こんにゃくに粒入り和ガラシ味噌が定番。

ああ、いろんなタイプがあって案外飽きないし、おまけに懐にも優しい。おでんって本当にえらいのだ。

そんなおでんと一緒に飲むなら、もちろん日本酒。
冷やから常温、ヌル燗に熱燗まで、温度もいろいろに楽しめる。
さて、おでんにぴったりの銘柄は?
うん、気になるのは、そこだ。
気になるなら探してみよう。

・・・ということで、人気のおでんの種に一番ぴったりくる日本酒をセレクトしてみた。あくまで友田個人の独断。皆さんの地元のおでんと地酒の組み合わせやこれぞベストマッチという組み合わせも、ぜひ教えてくださいね。


【5位】 牛すじ・たこ・つぶ貝・・・賀茂鶴(広島)、「上等酒」

関西おでんにはかかせない牛すじ。柔らかいけど噛み応えもあって、ぎゅぎゅっと凝縮した旨味と出汁が最高。

少し甘辛い出汁に唐辛子がアクセントになったこの一皿には、辛口だけど柔らかさとまろやかさがある「賀茂鶴」(広島)の「上等酒」をヌル燗でいこう。おでんの中ではしっかり濃い風味の牛すじをちゃんと受け止めてくれる度量のあるお酒だ。
牛すじ以外にも、やはり出汁がきいた歯ごたえのあるタコやつぶ貝にもベストマッチ。
品格あるラベル。柔らかい味わいが多い瀬戸内産日本酒でもこれはちょっぴり辛口。1800ml 2040円


柔らかく煮込まれた牛すじ。関西ならではの具材でんな。



【4位】 豆腐類・・・ハクレイ(京都)、「京女」

湯豆腐、厚揚げ、生湯葉、がんもどき・・・と変幻自在に姿を変えるお豆腐も、おでんには欠かせない種。あっさりしなやかなその生地に出汁が染み込み、上品な旨味を楽しませてくれる。

はんなりなめらかなお豆腐種には、やさしくとろりと甘いハクレイ酒造「京女」のヌル燗を。甘いが旨いに通じることを実感できる組み合わせだ。
甘さがちょっとというときにはオンザロックもおすすめ。生湯葉と一緒だと爽快な印象になる。
本来日本酒は甘いもの。日本酒好きなら、これを選びたい。1800ml 1886円, 720ml 953円


ネギたっぷりの関西風がんも。箸を入れた瞬間出汁がじゅわっ。


上品な甘味がうれしい生湯葉。



→3位から1位は、次ページで発表!

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