エスニック

ガイド:佐藤 わか子

世界各地で本場のレシピを学習し、様々なメディアにてレシピ提供など活動中。

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掲載日: 2002年 12月 19日

【レストラン】 トルコ料理 渋谷 「ヒラル」



“日本にあるトルコ料理店は、みんなおなじような料理ばかりだしているからつまらないよ。トルコにはいろんな専門店があって、お店によって個性がでているよ。日本もいろんな専門店があるでしょ。それとおなじ。
ケバブは日本では有名になってコンビニや屋台で食べられるけど、知られていなくておいしいものってまだまだたくさんあるよ”


こう語るのは、焼き立てのおいしいパンが食べたい!とおもったときにわたしが足繁く通う、とっておきのお店『ヒラル』のオーナーシェフ“ハサン”さん。(写真右)
トルコ各地の一流レストランをめぐり腕をふるっていた、カッパドキア近郊のアクサライ出身のハサンさんは、シェフ歴20年、日本にきて7年。

“昔はトルコの材料がなかなか手にはいらなかったけど、いまはほとんどのものが輸入できるようになったから本場の味が再現できるよ。
日本ではまだイスタンブールの料理しか知られていないから、アクサライなどの郷土料理もたくさんつたえていきたいですね。
とくに焼きたてのパンのおいしさをぜひ!”

というおもいから、今年の5/14、渋谷に『ヒラル』をオープンさせました。
※店名のヒラルは、トルコでハサンさんの好きな“三日月”という意味。

店内はトルコから取り寄せたお気に入りの三日月柄の布で統一。
できるところはすべて自分でつくってみたいということで、イスのカバーはハサンさんが3日間泊まりこみで作ったものなんだそう。
オープン日にもこだわりがあって、トルコでは14日の三日月は“きれいなとか、すてきな”という特別な意味があるということで、14日に決めたのだそう。(日本では十五夜お月さんが有名ですけどね。)
トルコではこの言葉はよくきれいな女性にむけて使われるそうですよ。(男性のかたは要チェックですね!-笑-)

トルコの味を再現するというだけあって、ハサンさんのこだわりはかなりのもの。
材料やスパイスの鮮度はもちろんのこと、道具にいたってはトルコで特注して空輸したものもあるほど。

今回は料理だけでなく、トルコならではの器や道具などもご紹介したいとおもいます。
厨房にまでおじゃまして、作りかたも取材してきましたのでお楽しみに♪




  ◆◇◆ 料理INDEX ◆◇◆

  ○アクサライの郷土料理 ギョズレメ
 
  ○特注の器をつかった  キレミッテ クシュバシ
 
  ○トルコ特有のスパイスをつかった ピアズ サラタス

  ○ハサンさんのオススメ!ヒラルスペシャルケバブ

  ○もっともポピュラーなお菓子 自家製 バクラワ


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