ワインの恋人が認めたリストランテ
 |
| 川床が並ぶ鴨川。風情あります。 |
京の夏の風物詩といえばなんと言っても鴨川に出る「川床(ゆか)」。川床に出るには、明治・大正・昭和の町家が軒を連ねるあの先斗町(ぽんとちょう)から入りることになりますが、その先斗町で、今年の3月29日に開店された「
リスタ・ジョルジオ・ピンキオーリ(LISTA GIORGIO PINCHIORRI Pontocho Kyoto)」。
 |
| お店は先斗町の中にあります。 |
京都の中の京都といっても過言ではない先斗町に宿った、姉妹都市フィレンツェからの贈り物といった感じの本場仕込みのリストランテ。
京都とフィレンツェのコラボレーション
 |  |
| ジョルジオ・ピンキオーリ氏(C)LISTA GIORGIO PINCHIORRI | シェフの村田卓氏(C)LISTA GIORGIO PINCHIORRI |
このお店のオーナーである山本樹里氏がフィレンツェに住んでおられた頃に、よく通われていた「エノテカ・ピンキオーリ(イタリアの三つ星リストランテ)」で、同店のオーナーでもあり、世界的なソムリエで「ワインの恋人」として名高いジョルジオ・ピンキオーリ氏との交流が始まり、それがキッカケで、フィレンツェの姉妹都市でもある京都で、ジョルジオ・ピンキオーリ氏プロデュースのリストランテが誕生したというわけです。
尚、東京や名古屋の「エノテカ・ピンキオーリ」とは運営会社が違いますので経営的な関係はありません。
和伊折衷の店内
 |  |
| 1階のテーブル席 | こちらは川床席 |
店内は、天井から床まで全面ガラス張りのため、まさに「エアコン完備の川床」といった趣(もちろん、一般的な野外式の川床も完備されています)。
店内から四条大橋と南座が手に取るように見えるリストランテなんて京都広しといえどもここ以外にはないでしょう。振り返って2階の先斗町側に目をやると、イタリアンクラシックテイストの椅子が目を惹くテーブル席の向こうにある格子窓の間から、すぐ向かいの町家の簾や黒瓦の屋根が透けて見えるのです。
フィレンツェから京都へ
 |  |
| 個室風テーブル席 | 2階テーブル席 |
シェフは10年間イタリアで修業し、そのうち約7年間はフィレンツェのエノテカ・ピンキオーリ本店で腕を奮い(パスタ部門のシェフ)、名古屋のエノテカ・ピンキオーリの立ち上げ時にはシェフを務められていた村田卓(たかし)さん。その素晴らしい料理達については後述しますが、本当によくぞ京都に来てくれました! と、イタリア好きな京都人を代表して感謝したいぐらいですね。
4,000本のワインと共に
 |  |
| センスの良いカトラリー達 | 2階にあるカウンター席 |
また、このお店の大きな魅力の一つでもあるワインですが、こちらには倉庫(ワインセラー)にあるストック分も含めると、ジョルジオ・ピンキオーリ氏から仕入れたワインはなんと約4,000本! すべてフィレンツェにあるワインセラーから、温度・湿度共に管理出来るコンテナで直送されるので、保存状態にも自信があるということでした。