男の料理

ガイド:土屋 敦

食材豊かな佐渡島で、味噌、魚醤まで手作りしながら、メディアでも活動中。

 

掲載日: 2009年 04月 30日

豚もも肉の正山小種煮


豚もも肉の正山小種煮

 「正山小種」って何? という方も多いでしょう。通常、「ラプサンスーチョン」と読みます。このお茶はヨーロッパではとても人気のある中国茶ですが、日本人には好き嫌いがはっきりと分かれるお茶です。
 なぜなら、このお茶の香り、正露丸にとてもよく似ているのです。ですので、嫌いな人は、もう匂いだけでダメと言います。しかし、好きな人は大好き。一度その味わいにハマると、とてもおいしいものです(ただし、同じ「正山小種」は正露丸の香りと一概には言えず、実に様々な味わいのものがあるそうです。詳しくは中国茶ガイドの平田さんの「失われた紅茶のルーツ、ミッシングリンク 正山小種」の記事をご参照ください)。もちろん、私はこのお茶が大好きです。ミルクティにしてもおいしいですが、肉料理にとても合う気がします。
ラプサン・スーチョン
ラプサン・スーチョン
 そこで、正山小種で豚肉を煮てみました。その味を生かすため、塩以外の調味料を入れずに作ったところ、ハムを思わせる、とてもおいしい煮豚ができました。
 香りが強すぎると苦手な人も多いかと思い、今回は出がらしのティーバッグで煮ていますが、正山小種の味と香りが好きな人は、茶葉をそのまま入れてもOK。同じやり方で紅茶か烏龍茶を使えば、より一般的な味わいの煮豚になります。



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