アジアごはん

ガイド:伊藤 忍

アジア料理に精通したガイドが、家庭にある材料で簡単に作れるアジアンレシピを紹介。

提供:かどや製油

 

掲載日: 2008年 03月 17日

ガパオ――タイ風鶏のバジル炒めごはん

鶏肉のバジル炒めのせごはん

☆所要準備時間15分☆
■材料(2人分)
鶏むね肉……180〜200g
にんにく……1片
プリッキーヌ……2本 ※なければ、赤唐辛子で代用 
赤ピーマン(またはパプリカ)……20g
バジル……20g       
純白ごま油……大さじ2
卵……2個
酒……大さじ1
【合わせ調味料】
ナンプラー……小さじ2
シーズニングソース……小さじ2
シーユーダム……小さじ1/2 (コラム参照)
オイスターソース……小さじ2
砂糖……小さじ1
水……大さじ1


生のごまを搾った、色も香りもおさえたごま油です。抗酸化機能が高いごま油は、様々な料理に活用したい健康に良い油です。


◆作り方
作り方(1)(1)鶏肉はそぎ切りにする。

作り方(2)(2)粗く切ったにんにく、プリッキーヌはクロック(石臼)やすり鉢ですりつぶす。

作り方(3)(3)赤ピーマンは細切り、バジルは茎と葉を分け、茎は細かく刻む。

作り方(4)(4)フライパンに半量の純白ごま油を入れて熱し、卵を割り入れて目玉焼きを作り、取り出しておく。

(5)フライパンに残りの純白ごま油、(2)のにんにくとプリッキーヌ、(3)のバジルの茎を入れて熱し、にんにくとプリッキーヌのいい香りがしてきたら(1)の鶏肉を入れて炒める。

(6)鶏肉の色が変わったら酒を振って中まで火が通るまでさらによく炒め、合わせ調味料、(3)の赤ピーマンを加えてさらに炒める。

作り方(7)(7)仕上げに(3)のバジルの葉を加えてサッと混ぜて火を止める。

(8)器に白飯を型抜きして盛り、横に(7)の炒め物を、上に(4)の目玉焼きをのせる。

完成
鶏バジル炒めごはん完成
目玉焼きをくずして、全体をよく混ぜて食べてください。タイ人を真似て、ナンプラー、唐辛子入りの酢、砂糖、乾燥唐辛子などを添え、好みで味を調整してみるのも楽しいですよ。



コラム黒みつ!?のようなシーユーダム

シーユーダム
初登場のシーユーダムは、ナンプラーやシーズニングソースと同様、タイの代表的な調味料です。よく見かけるのは、“ヘルシーボーイ”マークの商品(写真)。ちょっとキモカワイイくて、キッチンにあると愉快ですよ。さて、その味は…というと、見た目はどろっとしていて、オイスターソースに似ているのですが、なめてみると!! みたらし団子のたれ? わずかに塩気はありますが、その甘さはほとんど黒みつです。主原料は大豆なのですが、全体の60%がモラセス(糖みつ)、砂糖、ブラウンシュガーと糖分。このままところてんや葛きりにかけてもおいしいと思いますよ。

タイでは、パッタイなど、米麺のクイッティオを使った焼きそば、あんかけ焼きそばなど、スパイスと共に煮込む豚の角煮などに加え、甘みやおいしそうな色をつけます。シンガポール名物のスペアリブの漢方煮込み・肉骨茶(バクテー)に使われていた、という話も聞きました。確かに、肉の煮込み料理に入れれば、コクが出ますね。

シーユーダムは、エスニック食材店でも見つかりにくいので(ネット通販で見つかります)、醤油に砂糖を加えて代用することはできます。今回のガパオなら、砂糖を三温糖や黒糖に代え、少し多めに入れてみてください。

INDEX:アジア・エスニック食材


【関連サイト】
タイ語で「ンガァ」って何のこと?

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