子育て ガイド 原 佐知子

ハラ サチコ

発達障がいの記事や書籍制作をライフワークとするライター

編集制作会社にて、書籍や雑誌の制作に携わり、以降フリーランスの編集・ライターとして活動。ライフワークとして、発達障がいにかかわる書籍や雑誌等の編集や取材・ライティングに携わっている。自分の子育ての経験や取材で得た知識を子育てサポートに活用している。

得意分野

発達が気になるお子さんについて執筆できます。子どもが小さいうちは、発達の遅れか障がいかはわからないものですが、障がいの有無は別にして考えていこうというスタンスです。

ガイド担当テーマ

活動実績

執筆ガイド記事本数8

ガイドからの挨拶

私が育てにくい子、気になる子と言われる子どもたちの子育て支援にかかわるようになったのは、ご多分にもれず自分の子どものおかげです。どうしてもうまくいかない子育て、ほかの子どもとのトラブルばかりで、毎日保育士さんやお友だちのお母さんに謝る生活につかれていました。

そんなときに、「発達障がい」や「自閉症スペクトラム」という概念を知ったのです。知れば知るほど自分の息子に当てはまる、でも、行政の支援を受けるほどでもない息子。誰も助けてくれないと毎日泣き暮らしていましたが、今考えてみるとさまざまな方に支えられていたことに気づきました。保育園ママ友、保育士さん、お姑さんやお舅さん、支えがなければ、きっとつぶれてしまったでしょう。

そして、周囲が困る行動を示す子どもは、実は、本人が一番困っていることに気づきました。保護者がその子の特性を理解し、その子に合わせた支援を行うことで、問題行動は減ります。子どもたちの問題行動には、すべて理由があります。その子たちが、すべて発達障がいと診断されるわけではありません。発達の未熟さからくる行動であることも多いでしょう。周囲が困る行動をしてしまい、叱られたり、注意されたり、仲間外れにされれば、その子の自己肯定感はどんどん下がっていきます。

まずは、行動を起こしてしまう理由を探り、そうならないための環境を整えることです。そんなことを今子育てに悩んでいる人たちに伝えて、母も子も笑顔で毎日を送ってほしいと思います。

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