豪ドルの人気が高まっています。“今の金利が高い”ことに加えて“さらに金利が上がりそう”なのが大きな理由といえそうです。今回は2011年、豪ドル以外で注目の通貨について考えてみました。

東京金融取引所が4日、2010年の「くりっく365」におけるFXの取引量を発表しました。それによると、売買数量で一番多かった通貨ペアは豪ドル/円取引で3427万枚(1枚1万通貨単位)。米ドル/円取引の2755万枚をおさえてトップに立った形です。この理由はズバリ、豪ドルの高金利(現在約4.75%)にあり、長期保有することでゼロ金利に近い日本円との金利差から発生するスワップ金利を定期的に得られるからでしょう。さて様々な通貨ペアが選べるFXですが、今年の注目通貨ペアは? 通貨ペアを選ぶ際の注意点は? All About マネーのガイドに聞いてみました。
豪ドルの人気が高まっています。“今の金利が高い”ことに加えて“さらに金利が上がりそう”なのが大きな理由といえそうです。今回は2011年、豪ドル以外で注目の通貨について考えてみました。
ガイド:國場 弥生
スワップ狙いでなければ、FXの通貨ペアは自分の気に入ったものでOKです。恋愛と同じで、ひとつの通貨ペアと長く付き合えば相場観が養われ、それだけ利益をとれるポイントを見つけやすくなるからです。
ガイド:午堂 登紀雄
スワップを狙って、豪ドルなどの高金利通貨に投資家の人気が集まっています。さらに、経済成長や金利上昇を期待して新興国通貨にも注目が集まっています。米ドルなどのメジャー通貨については、テクニカル面で最終の調整局面と言えそうです。FX初心者は、スワップ狙いか為替差益狙いかを明確にした上での通貨ペア選びが大切になるでしょう。
ガイド:横山 利香
新興国の需要増加と異常気象の影響、さらにQE2によるリスクマネーの流入から原油や穀物といった商品価格の上昇が続いています。今年もやはり豪ドルやカナダドルといった資源国通貨の地合いが強そうですね。ただし、新興国のインフレ加速には注意すべき。金融引き締めによって突発的なリスク回避のうごきもおこりえるので柔軟な姿勢が必要です。
ガイド:村岡 里香
スワップ狙いであればやはり高金利の豪ドルやNZドルが狙い目だと思います。一方、為替差益を狙うのであれば、その国の政治・経済情勢を調べた上で通貨を決定することが望ましいと思います。特に急成長している新興国は注目すべきですね。
ガイド:西村 剛