車の年間保有コストを試算してみると1500ccクラスで約44万円(※)で、意外に大きな金額になります。一生涯(40年間を想定)の車にかかるお金はナント約1,000万円となり、人生のマネープランを考える上で、車をどうするかは重要なポイントになります。

複数の会員が自動車を協同利用するカーシェアリング。消費者のエコや節約志向を背景に人気が高まってきているサービスですが、その最大手、オリックス自動車がファミリーマートと組んで事業拡大することを発表しました。報道によると東京都や神奈川、埼玉県の10店舗の駐車場1台分を使ってスタートし、2~3年で全国500店に広げる予定だそう。私たちの生活にも随分身近になり、上手に使えばかなりの節約になりそうなこのサービス…というわけで、マネープランや家計管理、節約などの観点でこのサービスを上手に使う方法や問題点などをAll Aboutマネーガイドたちに聞いてみました。
車の年間保有コストを試算してみると1500ccクラスで約44万円(※)で、意外に大きな金額になります。一生涯(40年間を想定)の車にかかるお金はナント約1,000万円となり、人生のマネープランを考える上で、車をどうするかは重要なポイントになります。
ガイド:平野 泰嗣
車の維持費はかなりかかるもの。家計を考えれば手放したほうがいいとわかっていても、車がなくなる不便さや不安から決断が出来ない人も多いはず。カーシェアリングが身近にあれば、気軽にマイカーを手放すことができるかもしれません。このシステム、全国で展開して欲しいですね。
ガイド:福一 由紀
異業種からの参入が相次ぎ、カーシェアリングの利用可能エリアが広がっています。都市部に住んでいる人には朗報です。また、営業車両をリースするほどでもない法人にとってもメリットがあるでしょう。しかし、ほとんどのカーシェアサービスは、月額基本料金が1,500円~2,000円程度かかるので、利用頻度は意識しておいた方がよいでしょう。タクシーを足代わりにした方が安い場合もあります。
ガイド:午堂 登紀雄
1年程前、私もカーシェアリングを利用してみたいと思い探してみたのですが、拠点の数が少なく不便だったのであきらめていました。ところが、このニュースを受けて改めて調べてビックリ。短期間に拠点の数はかなり増え、自宅から近い場所にもオープンしていることを知りました。
ガイド:國場 弥生
近年注目を集めているカーシェアリングですが、まだまだ利用できる地域が限定されていることや予約がバッティングする、緊急では使いにくいなどの欠点もあります。今後全国的に利用拠点が増えてくるとかなり使い勝手が良くなってくるでしょうから、あとは自分のライフスタイルに合わせた使い方ができるかどうかです。他の交通手段や自分のクルマの使用頻度、目的を考慮して検討してみるといいでしょう。
ガイド:平野 敦之
車の所有コストは家計の支出の中でも大きな割合を占め、家計費削減の検討項目としてよく取り上げられます。私たちは普段の生活の中でさまざまなモノを購入していますが、買ってみたものの、すぐに飽きる、使う頻度が少ない、使える期間が限られているなど、買った後に振り返ってみると、「少しもったいない買い物だったなぁ……」と後悔することがあります。
ガイド:平野 泰嗣
都心回帰が続く昨今、私も住む都心部での車所有の最大のネックは「保管コスト」でしょう。なんと言っても駐車場代が「高い!」ということ。一方、公共交通機関が発達している都心部では、多くの方が週末の行楽や買い物ぐらいでしか使っていないのではないでしょうか。そういう意味では、私も含め都心部に住み、使用頻度が高くない人たちにとって、カーシェアリングは是非検討したい制度だと言えそうです。
ガイド:和田 雅彦
カーシェアリングに向いているのは、「コストをかけず、ときどき車を利用したい人」でしょう。日常的に車に乗らない、乗っても短時間の人にとって、カーシェアリングはコスト安。移動時間もコストと考えれば、ステーションが近くにあることもポイントです。個人的には、「車を利用したい」という意識にとどまるところにも注目。「○○に乗りたい」というこだわりがある人には向かないでしょう。
ガイド:久谷 真理子
ガイド:戸松 信博
月収やボーナスの減少でやりくりが厳しくなり、家計を見直す人が増えています。家計の見直しには、固定費の節約が有効です。車を持っている人は手放して、カーシェアリングに変えれば、車関連の固定費はかなり節約できます。カーシェアリングは、おサイフだけでなく地球にも優しい制度ですが、これまでは拠点が近くにないなどで使い勝手がイマイチでした。ファミマの参入で弾みがつき、普及が加速されるといいなと思っています。
ガイド:小川 千尋