東京株式市場では日経平均株価が大幅に続落し、前日比246円77銭安い9731円87銭で取引を終了。その後、10月6日には9674円49銭まで下がりました。きっかけは米国株式市場で発表された経済統計の結果が予想より悪かったことなどから、景気回復への失望が生まれたことのようです。

10月2日、東京株式市場では日経平均株価が大幅に続落し、前日比246円77銭安い9731円87銭で取引を終了。その後、10月6日には9674円49銭まで下がりました。きっかけは米国株式市場で発表された経済統計の結果が予想より悪かったことなどから、景気回復への失望が生まれたことのようです。今後株価はどう動くことが予想されるのか?また、これから株を買うならどんな銘柄が注目なのか、All Aboutマネーガイドたちに解説、コメントしてもらいました。
東京株式市場では日経平均株価が大幅に続落し、前日比246円77銭安い9731円87銭で取引を終了。その後、10月6日には9674円49銭まで下がりました。きっかけは米国株式市場で発表された経済統計の結果が予想より悪かったことなどから、景気回復への失望が生まれたことのようです。
ガイド:西村 剛
100年に一度のピンチと言われたこの一年間は、歴史的な株安・円高を生みだしたとも言えます。短期な予測は立てにくくても、長期的な視点では今の株安の一つの要因でもある異常な円高も、正常な状況に戻る可能性も強まります。いずれは株価も正常化されるでしょう。これから長期にわたって、通貨や金融商品の分散投資をしながら、セカンドライフ資金づくりに取り組めるファミリー層には、追い風という見方もできます。
ガイド:平田 浩章
民主党政権に替わった期待感とは逆に株価が連動しないのは、ビジョンが見えてこないのが原因ではないでしょうか。子ども手当ての実施(厚労省)公立高校授業料の実質無償化(文科省)農業の戸別所得補償制度(農水省)などが累積し、2010年の一般会計の見通し(つまりは税金の使い道)は過去最大と報道されています。これが近い将来「増税に変わるのでは」というマインドも株価低迷に影響しているものと考えます。
ガイド:田中 卓也
テクニカル的な面から見ると、10,500~10,600円までは割とスムーズに行く印象を受けますが、チャートから見てもわかるように、このラインがとても強い抵抗線になっています。おそらく、10,500円~10,600円でいったん踊り場的な動きをするのではないかと思います。ここを抜けてくれば、11,000円という節目が目標になって、それに向かって進むことも十分考えるのではないでしょうか。
ガイド:川崎 さちえ
日経平均は6月に1万円の大台到達後1万円を挟んだ動きを続けています。日経平均は横ばいですが、実は二極化が進行中。銀行株は値下がり株の代表格です。三菱東京UFJは6月高値670円から10月安値439円まで34%の値下がり。中国関連銘柄の日立建機は1600円から2400円まで50%上昇中。国内は政治要素などで不安定要素が大きいのですが、国際的には株価は上昇傾向。今後もますます二極化が進展しましょう。
ガイド:藤村 哲也
いうまでもありませんが、日本は成熟社会です。労働人口は減少傾向ですし、みんな既に物をたくさん持っていますから、これから欲しい物も非常に限られています。したがって、本格的な内需拡大というのはどう考えても難しいと思います。一方で資源も日本にはありませんから、日本国自体の成長を遂げるには物を輸出するしかありません。
ガイド:戸松 信博