米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で「経済活動は上向いた」と、米景気底入れの判断を表明。これにより、金利抑制などを目的とした住宅ローン担保証券(MBS)などを買い取る対策を来年3月末までに打ち切るとか。しかし「金融市場や住宅市場は一段と改善」としながら雇用減などで消費支出は圧迫され、「経済活動はまだ当面弱い」とも語るFRB。果たして今後どうなるのか?

9月23日、米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で「経済活動は上向いた」と、米景気底入れの判断を表明。これにより、金利抑制などを目的とした住宅ローン担保証券(MBS)などを買い取る対策を来年3月末までに打ち切るとか。しかし「金融市場や住宅市場は一段と改善」としながら雇用減などで消費支出は圧迫され、「経済活動はまだ当面弱い」とも語るFRB。果たして今後どうなるのか?そして日本経済への影響は?All Aboutマネーガイドたちに解説、コメントしてもらいました。
米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で「経済活動は上向いた」と、米景気底入れの判断を表明。これにより、金利抑制などを目的とした住宅ローン担保証券(MBS)などを買い取る対策を来年3月末までに打ち切るとか。しかし「金融市場や住宅市場は一段と改善」としながら雇用減などで消費支出は圧迫され、「経済活動はまだ当面弱い」とも語るFRB。果たして今後どうなるのか?
ガイド:戸松 信博
仮に米国の景気が回復しても、日本の景気も回復するとは限りません。なぜなら、潤うのは輸出型企業が中心になるため、国内消費が盛り上がらなければ、私たちの生活が良くなる実感にはつながらないからです。実際、2006年頃までアメリカ景気は好調でしたが、日本はデフレのままでしたから。
ガイド:午堂 登紀雄
経済指標などでいい数字が出たといっても、それを実感できるのか?というと疑問符がついてしまうのではないかと思います。実際に日本に暮らす生活者にとっては、「アメリカの経済が…」と言われても、あまりピンとこない。なので、私としては、一般的な生活者が「景気がよくなってきたな」と思えるような状況にならないと、本当の意味での「日本経済が上向いた」状態とは言えないように思うのです。
ガイド:川崎 さちえ