8月30日に発表された緊急経済対策や日銀による金融緩和など、政府が発表した対策の効果は限定的でしょう。これまでの90年代後半の株価低迷期は金融不安が引き起こしたもので、信用不安の回復とともに株価も回復しました。03年の株価低迷期は、インターネットの本格的な普及により新しいビジネスの拡大が経済の回復に寄与しました。

8月の24日に8995円14銭と今年の最安値を更新して依頼、9000円前後を推移する日経平均株価。8月30日には政府による経済対策や日銀による金融緩和などが発表されましたが、このあたりも含めて、今後の日経平均株価はどのように推移していくのでしょうか? また、今後の見通しも含めてどのように株式投資をしていけばいいのでしょうか? All About マネーのガイドに聞いてみました!
8月30日に発表された緊急経済対策や日銀による金融緩和など、政府が発表した対策の効果は限定的でしょう。これまでの90年代後半の株価低迷期は金融不安が引き起こしたもので、信用不安の回復とともに株価も回復しました。03年の株価低迷期は、インターネットの本格的な普及により新しいビジネスの拡大が経済の回復に寄与しました。
ガイド:西村 剛
31日の東京株式市場の日経平均株価の終値は8,824円06銭で、年初来安値を更新しました。日本をはじめ米国、欧州などの先進諸国を中心に長期的な景気低迷の様相を呈してきていて、株価低迷は今しばらく続きそうです。
ガイド:平野 泰嗣
株価はGDPと相関関係にあります。ところが、日本は、この15年間で名目GDPはほとんど増えていないのです。しかも人口も減少し、成長戦略もありませんから、今後の拡大も期待薄です。
ガイド:戸松 信博
決して楽観視ができない状況であるのは、ほぼ間違いないと思います。1つはやはりデフレです。経済にお金がまわらない状況に陥る可能性は高いので、結果的に経済は縮小していきます。そうすると、企業の成長も危ういですし、当然ながら株式市場に影響を及ぼすので、日経平均が回復してくるまでにはけっこうな時間はかかると思います。株価が安いときに仕込むのも手ですし、海外に目を向けるのも1つの方法かもしれません。
ガイド:川崎 さちえ