外国株関連情報

更新日:2009年07月31日

WTI原油価格連動型上場投信とは?

原油価格がじわりと上昇してきています。原油価格のETFというのはこれまで海外にしかありませんでしたが、WTI原油価格連動型上場投信が8月3日に大阪証券取引に上場します

原油の需要と供給を考えてみる

ここで長期的な観点から原油の需給を俯瞰してみましょう。

需要 世界の人口は現在も増え続けており、65億の人口はあと30年で30億人増えると予想されています。また、中国やインドなどの新興国の生活水準の上昇が急に止まるとは思えません。仮に数年間不況になったとしても、その構図は変わることなく、長期的に需要を人類がかつて経験したことがないレベルに押し上げていきます。

供給 2000年以降供給は伸び悩んでおり、需要の伸びを上回ることはありませんでした。注目したい点として、多くの人が意識していないことですが、2010年をピークに世界の大油田の生産量が急速に減少に向かうという可能性が高いことがあります。

現在の世界の原油の状況を見てみると何百もある世界中の油田の中で、トップ20油田だけで全埋蔵量の半分を持ち、さらにその半分をサウジアラビア1カ国で占める巨大油田依存状況です。20個のうち上位18個は1917~1968年までに見つかった、平均1950年生まれの古い油田です。そして、油田はおおよそ発見から40年後に生産量は落ち始めるという説があります。この説に従うならそろそろ世界の原油供給量は減少していく見通しですし、実際のところ、2000年以降供給は伸び悩んでいるわけです。

このように考えるとWTI原油価格連動型上場投信(大証コード:1671)は長期投資に持ってこいの魅力的な投資対象と考えられます。なお、WTIの円換算に連動するETFですから、円高の時ほど割安になりますが、現時点では円高水準にありますのでその点もよいのではないかと考えます。

<おわり>

■ガイドのおすすめ記事
サブプライムローン問題とは?
サブプライム問題の本質
CFDとは?
日本のバブルと米国サブプライム問題を比較
サブプライムローン問題はさらに悪化
忍び寄るサブプライムショック第2波到来
サブプライム問題はいつまで続くのか?

※外国株のガイドサイトでは外国株の情報を随時アップしていますので、
こちらもチェックしてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
外国株の最新情報はこちらからチェック!

※上記の記事は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。したがって、勧誘を目的としたものではありません。また、投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

戸松 信博

昭和初期の日本株並に魅力的という中国株など外国株を、外国株のプロが易しく伝授。

続きを読む

ガイドからのお知らせ

メルマガ登録

【マネーメルマガ】不況の今、マネー知識向上は不可欠。サッと読んで身につく、初心者向けマネー情報を発信します。

お金のチカラは一生モノ!

あるじゃん

あるじゃん最終号!17年間の集大成「“お金のチカラ”で人生を変えた!100人の証言」特集をお見逃しなく!

最新号の見出しをすべて見る

今月おすすめの金融商品!

株価検索・最新株式ニュース

■株価検索

■最新株式ニュース

    All About モバイル

    QRコード

    All Aboutがケータイで読める!

    オススメ記事をメールでチェック