偽造カードを作って預金引き出し
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| 磁気情報だけ盗む「スキミング」という手口が多発しています!カード犯罪にあわないための対策はどうすればいいのでしょうか? |
犯人グループはキャッシュカードの磁気情報を読み取る「スキミング」で偽造カードを作り、預金を不正に引き出していました。スキマーと呼ばれる2~3万円の専用の機器を使って磁気情報をコピーし、それを別のキャッシュカードに写して偽造カードを作っていたのです。
キャッシュカードの場合、問題になるのは暗証番号です。キャッシュカードはゼロ暗証になっており、磁気テープには暗証番号は入っていません。暗証番号は銀行のホストコンピュータだけに保管されているのです。ですから、カードをコピーしただけでは暗証番号を盗めない構造になっています(ただし、80年代に作られたキャッシュカードはゼロ暗証になっておらず、磁気テープにそのまま入っている場合がありますから、古いカードをもっていらっしゃる方は一度銀行で確認をした方がいいでしょう)。
マスターキーを使って暗証番号を予測
そこで、犯人たちが目をつけたのがゴルフ場の支配人でした。彼からロッカーの暗証番号が分かるマスターキーをもらい、スキミングを繰り返していたのです。ロッカーに鍵を差し込んで開けると自動的に暗証番号が現れる仕組みになっており、犯人たちはそれを携帯電話のメモ機能を使って記録しました。それから、ロッカーを物色し、財布からキャッシュカードを取り出しスキミングをするという手口でした。
ロッカーの4桁の暗証番号が分かれば、キャッシュカードの暗証番号も同じにしている人が多いので、そのまま預金を引き出すことができたそうです。しかも、磁気情報を盗んだ後でカードはもとに戻しておきますから、盗まれたことにみなが長い間気付かなかったわけです。