クレジットカード関連情報

更新日:2005年01月27日

「キャッシュカードが危ない」ゴルフ場事件の教訓 スキミングはこう防げ!

ゴルフ場で暗躍するカード偽造団が摘発されて大騒ぎになっています。磁気情報だけ盗む「スキミング」という手口が使われています。カード犯罪にあわないための対策はどうすればいいのでしょうか?

偽造カードを作って預金引き出し

スキミングはこう防げ!
磁気情報だけ盗む「スキミング」という手口が多発しています!カード犯罪にあわないための対策はどうすればいいのでしょうか?
犯人グループはキャッシュカードの磁気情報を読み取る「スキミング」で偽造カードを作り、預金を不正に引き出していました。スキマーと呼ばれる2~3万円の専用の機器を使って磁気情報をコピーし、それを別のキャッシュカードに写して偽造カードを作っていたのです。

キャッシュカードの場合、問題になるのは暗証番号です。キャッシュカードはゼロ暗証になっており、磁気テープには暗証番号は入っていません。暗証番号は銀行のホストコンピュータだけに保管されているのです。ですから、カードをコピーしただけでは暗証番号を盗めない構造になっています(ただし、80年代に作られたキャッシュカードはゼロ暗証になっておらず、磁気テープにそのまま入っている場合がありますから、古いカードをもっていらっしゃる方は一度銀行で確認をした方がいいでしょう)。

マスターキーを使って暗証番号を予測

そこで、犯人たちが目をつけたのがゴルフ場の支配人でした。彼からロッカーの暗証番号が分かるマスターキーをもらい、スキミングを繰り返していたのです。ロッカーに鍵を差し込んで開けると自動的に暗証番号が現れる仕組みになっており、犯人たちはそれを携帯電話のメモ機能を使って記録しました。それから、ロッカーを物色し、財布からキャッシュカードを取り出しスキミングをするという手口でした。

ロッカーの4桁の暗証番号が分かれば、キャッシュカードの暗証番号も同じにしている人が多いので、そのまま預金を引き出すことができたそうです。しかも、磁気情報を盗んだ後でカードはもとに戻しておきますから、盗まれたことにみなが長い間気付かなかったわけです。

1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

岩田 昭男

クレジットカード研究歴20年のガイドが、お得情報からセキュリティまで広くカバー。

続きを読む

ガイドからのお知らせ

All About Good Answers Topics

回答募集中のトピック(お題)

回答できるものを探そう Good Anwsersトップへ
今なら最大10,000円の回答キャンペーン実施中!

メルマガ登録

【マネーメルマガ】不況の今、マネー知識向上は不可欠。サッと読んで身につく、初心者向けマネー情報を発信します。

お金のチカラは一生モノ!

あるじゃん

あるじゃん最終号!17年間の集大成「“お金のチカラ”で人生を変えた!100人の証言」特集をお見逃しなく!

最新号の見出しをすべて見る

今月おすすめの金融商品!

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック