自動車保険の基礎を学ぼう

更新日:2010年07月27日

自動車保険の等級について

自動車保険についている「等級」。この等級の割引率、割増率の違いで保険料が大きく変わってきます。ご自分が今何等級なのか、等級の違いで割引率はどうなるのかをまとめました。

通常、一般の方は*ノンフリート契約の自動車保険に加入しています。今回の「自動車保険の等級については」ノンフリート契約を前提にしています。

*ノンフリート契約とは?
契約者が所有又は使用する自動車の総台数が9台以下の契約のこと。保険料はそれぞれの自動車によって違ってくる。ちなみに10台以上になるとフリート契約となり、全車が1枚の保険証券で管理される。運送会社、タクシー会社などが該当する。

自動車保険において等級というのは非常に重要です。ここではその等級について、基本となる割引率、割増率を表にまとめました。ご自分が今何等級で、等級が変わるとどうなるのかを再確認してみてください。ちなみに、等級が上がるときは毎年1等級ずつ、下がるときは一事故(ダウン事故)3等級ずつです。 なお等級の上げ、下げについてはコチラをご参照ください。

★契約の継続・更新の場合

※国内損保A社の場合

※国内損保A社の場合

この等級ですが、数字は同じでも保険会社によって割引率、割増率はバラバラです。この違いも保険会社ごとに保険料が変わってくる要因の一つとなります。

※外資系損保B社の場合

※外資系損保B社の場合

いかがでしょうか? 国内損保A社は20等級に近づくほど、保険料が安くなっていきますが、外資系損保B社は16等級から上は割引率が変わっていません。これは保険会社ごとの考え方の違いです。では割引率が変わらないのに何故B社は16等級から増やす必要があったのでしょうか? これは長年無事故だった人を優遇するための措置なのです。16等級の人が、等級が下がるような事故を起こしてしまうと、一気に13等級まで下がってしまいます。ところが20等級だと事故を起こして等級が下がっても17等級ですから割引率は変わりません。いずれにしても等級が大きくなるほどメリットがあるのです。

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この記事の担当ガイド

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西村 有樹

自動車保険の記事を多数手がけるガイドが、契約者の立場で自動車保険を簡単に解説します。

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