誰かに大ケガを負わせてしまったり、損害額が数十万円~数百万円以上になったりした事故なら保険でしっかり対応するのが当然。でも、損害が思いのほか小さかった場合、保険を使わずに自腹を切ったほうが、後々オトクになる場合があります。
自動車保険の価格は「等級」が重要
保険を使えば「等級」に影響アリ!
無事故で1年間過ごせば1等級上がって保険料が少し安くなります。でも事故を起こせば、等級は3つも下がってしまいます!
個人が加入する一般的な自動車保険はノンフリート契約というタイプで、1等級から20等級の間で等級が割り当てられます。等級は勝手に決まるわけではなく、加入時は6等級(2台目の車で一定条件を目指せば7等級)からスタートとなり、1年間無事故か保険を使わなければ1等級アップします。表の通り、1等級アップした分の割引率はほんの少しですが、10年以上、無事故を積み重ねていくと安さを実感できるところまできます。
しかし、事故で保険を使えば一気に3等級も下がってしまうのです。
保険を「使う」「使わない」は
値上がり金額の差額を目安に
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| 保険会社の担当者と,翌年の保険料だけでなく、2年目、3年目、それ以降についてもよく相談しましょう。 |
「損害額が5万円程度の車両の損害」といったケースがとても頭を悩ませます。そんな時、目安になるのが翌年以降の保険料です。
現在6等級・損害額5万円の例
・保険を使った場合
翌年3等級で10%割増(値上げ)
・保険を使わない場合
翌年7等級で23%割引(値引き)
差し引き33%もの差が発生!!
保険料は等級のみで決まるわけではありませんが、保険料が15万円だった場合、単純計算で値上がりの額は4万9500円となります。保険を使った方がわずかにオトクですが、これはあくまで1年目に限った話。2年目、3年目と今よりも低い等級で割高になった保険料は継続していくため、トータルで見れば保険を使わない方がオトクになるのです。
保険会社の担当者に相談する時は、1年目だけでなく2年目、3年目も考慮するのがコツといえそうです。