自動車事故の対応はこうする

更新日:2009年10月30日

「過失割合」って何?

交通事故が起きると、事故の状況に加え、当事者双方に交通違反や不注意がなかったか調査した後、過失割合が決定されます。この過失割合が多い方が加害者となり、少ない方が被害者となるのです。この「過失割合」についてご案内します。

ちょっとした不注意から起きてしまう交通事故。当事者のどちらに非があるのか、一般的にはなかなか判断がつかないものです。過失と過失割合について解説します。

過失とは?

「被害者」だからといって、全てを補償してもらえるわけではありません。過失割合によって、損害額が相殺されてしまいます。

「被害者」だからといって、全てを補償してもらえるわけではありません。過失割合によって、損害額が相殺されてしまいます。

交通事故でいう過失とは、簡単にいえば事故を引き起こすきっかけとなった不注意のことをいいます。しかし単独事故ならともかく、相手のある事故で、どちらかが一方的に悪いというのはまれで、お互いに何らかの不注意があるというのが一般的です。過失の大きい側は「加害者」とされます。これは過失が90:10でも60:40でも変わりなく、過失が少しでも大きければ「加害者」となるわけです。もちろん「被害者」の側にも過失が認められるわけで、加害者だけが全ての損害額を負担しなければならないということではありません。なお、運転手の過失100%のケースも存在しますがそれはまた違った考え方になります(対人賠償自損事故自分のために!その1自分のために!その2)。

事故の損害額の賠償責任は
当事者の過失に応じて発生する
 

民法や自賠法などの規定によれば「故意または過失によって他人の身体・財物に損害を与えてしまった場合には、原則として金銭でその損害を賠償する責任を負うこと」とされています。これを損害賠償責任といい、自動車保険の加入者は対人賠償保険や対物賠償保険によって補償することになります。

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この記事の担当ガイド

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西村 有樹

自動車保険の記事を多数手がけるガイドが、契約者の立場で自動車保険を簡単に解説します。

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