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更新日:2005年06月26日

取引所為替証拠金取引で相場を実体験

東京金融先物取引所は平成17年7月に取引所為替証拠金取引「くりっく365」を個人向け金融商品として開始するが、相場を体験したことがない方には戦略と戦術を学ぶ練習の場として使うことができる。

儲けるための戦術とは注文方法

くりっく365では注文方法が定式化されています。この注文方法こそ儲けるための戦術ということができます。儲けるためのシナリオは前ページに書いた通りですが、そのシナリオを実現させ、シナリオに反した相場の動きとなったときには損失を最小限に抑えなければなりません。そのためには定式化された注文方法を使いこなさなければならないのです。



売値・買値は両建てで表示される

くりっく365では為替の現在価格を売値・買値の両建てで表示されます。これは公平な方法です。「売りですか、買いですか」と聞いてから価格を提示するのでは、投資家に不利な価格を提示されてしまう恐れがあるからです。



上記のように表示された価格に対して、定式化された注文方法を駆使することで、損失を限定し、利益を確保することができます。蛇足ながら、上記の表示はマーケットメイカー側の売値・買値ですから、あなたの売り買いは逆になりますので、ご注意。

注文方法のあらましを知っておこう

まず成行注文の場合。買いなら110円15銭、売りなら110円10銭で約定できます。指値注文の場合は、おおよそ買いなら110円00銭、売りなら110円25銭などで出すことになるでしょう。くりっく365では、基準価格を原則としてマーケットメイカーが提示する最優良売気配と最優良買気配の中心値として、米国ドルの場合は基準価格の上下2円以内の注文を受け付けます。基準価格が1米ドル=110円00銭の場合、112円00銭以下の指値買付注文またはトリガー売付注文、108円00銭以上の指値売付注文またはトリガー買付注文を取引所は受け付けるということです。トリガー注文とは逆指値注文すなわちストップロス注文のことです。

OCO(オーシーオー)注文は、One Cancels the Other の略で、「買い指値+買いトリガー」または「売り指値+売りトリガー」のセット注文で、片方が約定すればもう片方は自動的に取り消されます。
ストリーミング注文は、取引画面上で刻一刻移り変わる表示価格をクリックすることで約定させる方法です。デイトレーダーかディーラー気分ですね。
If Done(イフ・ダン)注文は、ある注文が約定した後で有効となる別の注文をあらかじめ出しておく方法です。

新しいニュースを敏感に取り込んで瞬時に相場は動いてしまいますが、個人投資家はどうしても情報が遅れてしまいます。孤立無援の個人投資家を守ってくれる強い味方こそ、相場の戦術としての多彩な売買方法なのです。

<関連サイト>
金融取・くりっく365
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