投資信託選びで大事なこと
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| モーニングスターの朝倉さんが出している良書です。 |
今回はコストのお話でしたが、投資信託で大事なことは、1にリターン、2にリスク、3にスタイルで、4にコストです。
投資信託のリターン、リスク、スタイルは深遠なテーマであり、しっかりとした統計を分析しなければ、軽々しくコメントできません。しかし、コストに関しては、すべての販売資料に明示されていますので、だれでも分かります。だれにとってもコストは高いより安いほうがありがたいので、簡単にコメントできます。コスト安からファンドを選ぶべし!というのは、神の声なのでしょうか?それとも・・・
私などは、逆にコストを請求しない証券会社を疑ってしまいます。毎月積立1万円から自動引落し、手数料もタダ、口座管理料も不要!なんて聞いたら、いったい証券会社の事務経費をどこでまかなっているんだい?と突っ込みたくなります。安ければ良いという安易な考えに迎合する業界のやり方は、みずからの身を削り、客を啓蒙せず、だれのためにもならない悪循環にはまっていきます。
「フリーランチはありえない」はウオール街の格言ですし、日本でも
「タダほど高いものはない」なんていいますね。
そこを念押しした上で、あえていえば自分は次のどちらのタイプなのか?自分の実力を知る必要があります。
■アクテイブにとらえて報酬を活かす考え
コストをネガティブに考えないで、せっかく払う報酬なら払う価値のある販売会社を探そうと前向きに受け止めます。払った報酬に良心的に応える販売会社ならば、負担したコストはポートフォリオを活性化するビタミンとなるはずです。
■すべてを自分でこなせる人なら
公開されている情報を元に、自分で分析判断ができるなら、販売会社のサービスも要らないかもしれません。そういうタフな人は、ネット証券などでコストの安い投資信託を買うことに向いています。
ただし、購入手数料の料率にばかり気を取られてはいけません。信託報酬にも注意して、バランスの良い安さを追及してください。手数料の安い投資信託の中には、手数料の安さを補うために信託報酬を多くしているものもあるからです。
投信の中でのコスト比較は、そんなにメジャーなことではありません。株式市場で百戦錬磨のプロ達と素手で勝負する株トレードに比べたら、コストがかかることは当然ですが、不動産投資におけるコスト(購入・保有・譲渡)に比べればなんと安いことか・・・。資産の全体像の中で、公平にとらえてください。
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