まずはチェック!資産運用の落とし穴

更新日:2008年02月25日

あなたが投資で知り過ぎない方がよいワケ

情報を集める、勉強する、ニュースに敏感になる。いずれも投資に必要な努力だといわれていますが、多くの個人投資家を見てきて、私はそうは思えません。情報をできるだけ少なくして穏やかに暮らせる人は幸いかな。

投資をコワいことのように思っている人がいるかもしれませんが、基本を学んでから行えば、だれでもきちんとした投資はできます。それはだれでも自動車を運転できるようになることと似ています(自動車の運転は人類史上の最高に危険な行為ですから)。問題は、どう学ぶかということです。

【関連記事】学ぶ人が資産を作る!

学びのスタートは学習範囲の限定

新賢明なる投資家 上
世界一お金持ちが多い国・アメリカではお金持ち研究が盛んです。その成果である成功の秘訣とは、『本職で稼ぐ!生活は質素に!家族が大事!』浮ついたことをしていては幸せになれないってことだそうです。
日本人は勤勉ですから、投資を始めるときにも「まず勉強しなきゃあ」と考えます。確かに、学びは大事なのですが、問題は何を学ぶか?ということです。あるいは、知らなくてもよいことは何か?ということです。

結論から先に申し上げれば、学ぶべきことは「お金の法則」や「利殖の歴史」です。これは数十年から数千年の時間経過の中で、確かめることができたゴールデンルールです。

知らなくてもよいことは、日々繰り返されるさざ波のような動き。たとえば、今日の株価はいくら?円ドルはいくら?みたいな瞬間的な情報は不要です。あるいは、将来への主観的な観測。たとえば、儲かる銘柄はコレ!とか、為替レートは来年こうなる!みたいな予言者的な情報も要りません。

学ぶべきは「お金の法則」や「利殖の歴史」


次のようなことは、投資をするまえに知っておきましょう!

○複利のマジック
○分散効果
○長期投資のメリット
○ドルコスト平均法
○株式の超長期のリターンとリスクの統計
○お金を増やす心理


これらのゴールデンルールを学ぶのには古典を読めばいいのですが、もっとも簡単な方法は大投資家たちの自伝や体験談を読むことです。

【関連記事】大投資家の名言シリーズ
■ジョン・ボーグル
■ピーター・リンチ
■ジム・ロジャーズ
■ジョージ・ソロス
■ベンジャミン・グレアム
■ウォーレン・バフェット

普遍的なことを知っていればOKなのです。では、つまらない情報(雑音)を無視するためのメンタルモデルは次のページで!
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北川 邦弘

ファイナンシャルアドバイザーが誰にでもできる普遍的なお金の殖やし方を伝授。

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