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賢く生きる 3分間マネーハック
更新日:2008年12月22日
景気悪化が派遣社員や契約社員に襲いかかってきました。いわゆる「派遣切り」の対象者総数は3万人とも言われています。急に収入を失うリスクにどう備えることができるか考えてみます。
派遣切り、その前に
~非正規従業員こそ「貯金」だ
今のところ、派遣切りは自分には及んでいない人も多いと思いますが、もしかすると自分の身にも同じことが起きないとは限りません。不安を感じている人も多いことでしょう。そこで、そのときのための準備のポイントをいくつかご紹介しましょう。
まず、心得ておきたいのは「非正規従業員」というのは、雇用が確実に保証されているわけではない、ということです。どんなに会社が優しくしてくれても、不確かな立場であることは今回明らかになりました。
大事なのはまず、「正社員になる」ことを忘れないことです。今は無理だと思う人が多いでしょうが、無理と決めつけては絶対に実現はかないません。私も何度かコラムも書いていますが、正社員になる道筋をたどることだけは忘れずに仕事をがんばってください。
また、キャリアアップをにらんで、取れる資格は取っておくことも考えておきましょう。できれば、今の仕事に関連していて、あまりお金もかけずに取れる資格がないかまずは確認してみましょう。資格が必須となる仕事であれば、取得したことが正社員へのチャンスになりますし、求職活動にも役立ちます。非正規だから資格なんて関係ない、と思わないことです。
そして、「もしも」のときに備える方法をしっかり考えてみてください。なんといっても有効なのは「貯金」です。誰もが「自分はお金を貯める余裕がない」と思うでしょうが、それでも貯めておかなければリスクに対する抵抗力は高まりません。
ギャンブル、アルコール、タバコ、趣味、外食費など、何でも削れるものはないか、見直してみてください。何もムダはない、ということはないはずです。
仮に毎月1万円を1年貯められれば、1カ月切り抜ける最低資金が貯まります。毎月2万円貯められれば、1年でワンルームの部屋を借りるお金が作れます。目標をイメージしてお金を貯めていくといいでしょう。
部屋も与えられている非正規従業員の場合、「住む場所も用意してもらえて良かった」と考えてはいけません。「追い出されたら、洒落にならない」と考えて、ますます貯金に励むことが必要です。
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私個人は、正社員ではない働き方をしていますし、収入もあまり安定的ではありませんので、非正規で働く人の気持ちはある程度想像できるつもりです。
今はまだ派遣切りになっていない人はぜひ、今の状況から予め脱出することを考えてください。正社員になることがその解決策の第一です。
次に、サバイバルな状況になっても、切り抜けられる対応力を身につけることを考えることになります。一番役立つのはやはり、お金です。しかし、何百万ものお金はいりません。少しのお金でいいのです。数十万円でも、ずいぶん余裕が生まれるはずです。
いずれにせよ、「もし来月から派遣切りされたら」と考えてみることはとても大切です。このコラムを読んで気づいたということは、「もしものとき」まで備える時間が用意できたということです。ぜひ今日からでも家計の見直しを考えてみてください。