解雇されたお相撲さんは退職金をもらえない?
 |
| 退職金をもらってもいいじゃない? |
あるお相撲さんが、大麻取締法違反容疑で逮捕され、彼は日本相撲協会から解雇されることになりました(ニュースの詳細について知りたい人はネットで検索してください)。
処分にはいくつかの段階があり、除名であれば退職金も支払われない規程なのだそうですが過去に前例は一度もありません。
解雇の場合は退職金は受け取れるルールなのだそうです。しかし、この処分は、マスコミや著名人、政治家の方々などから
「甘すぎる」などの指摘を受けました。
結果としては、お相撲さん自身が退職金を受け取らないことを選択し、とりあえずの落着ということになりました。
麻薬をやっていたお相撲さんというのはもちろん論外ですし、重大な反社会的行為に処分を受けることは当然のことでしょう。しかし、筆者には「彼が退職金を受け取るのは本当に甘い処分なのだろうか」という疑問が残りました。むしろ
「退職金はもらう権利があるのではないか」と思いました。
報道を見ていて、当然のように「退職金を与えてはいけない」という風潮になったことのほうが少し怖いとさえ思いました(本人が認めていても、あくまでこの時点では「容疑」なのですし)。
そこで、今回は「解雇されても退職金をもらってもいい?」という話をしてみたいと思います。そもそも、
退職金がもらえる理由は何だと皆さんは思っていますか?
( 目 次 )
退職金は給料の一部を辞めたときもらう「後払い賃金」である? 外で悪いことをしてやめる人への退職金支給は常識外れ? →退職金は「後払い賃金」だからもらってもいい?次ページへ