パソコン・PC/パソコン基礎知識

デスクトップパソコンに無線LANがついていないときは(2ページ目)

無線LANというと、ノートパソコン特有の機能と思っている人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。デスクトップパソコンで、便利な無線LAN機能を使う方法を解説します。

大島 克彦

執筆者:大島 克彦

デスクトップパソコンガイド

無線LAN未搭載のデスクトップパソコンはどうする?

しかし、無線LAN機能を搭載していないデスクトップパソコンもあります。とくに、外資系や直販系メーカー製品は、最初からオプション扱いのケースがあります。

このような場合には、無線LAN対応製品を増設すれば大丈夫。直販系など、購入時にカスタマイズに対応していれば注文すればよいですし、後からの増設も可能です。

後から増設する場合には、パソコン本体側にUSBポート接続タイプの子機を差し込み、親機(無線LANルーター)との間で接続の設定を行います。

無線LAN製品は子機付きでの購入がベスト

WZR-HP-G450H/U

バッファロー製無線LAN子機付き親機、WZR-HP-G450H/U

無線LAN製品は、親機、子機、子機付き親機という3通りで販売されており、さらに子機のインターフェースでバリュエーションがあります。デスクトップパソコンで利用する場合は、子機のインターフェースはUSB接続方式を選びます。

購入の際は、子機付き親機を購入するのがベストです。親機・子機は別々に購入できますが、親機・子機のメーカーが異なっていたりすると、非対応なこともあるからです。もちろん価格は、子機付き親機が安くなります。

子機付き親機製品の例として、バッファロー製のWZR-HP-G450H/Uを紹介しましょう。送信・受信は3本のアンテナで行い、最大速度(理論値)は450Mbps。セキュリティの設定もワンタッチで簡単です。親機背面のUSBポートには、外付HDDやフラッシュメモリを接続可能。これは、家庭内パソコンの共有ディスクとして機能します。実売価格は12,000円前後とお買い得です。

 

標準で無線LAN機能が未搭載のデスクトップパソコンは、概して低価格という利点があります。最初の購入費用を安く抑えたいユーザーはこの方法を取り、無線LAN機能が必要な場合は後から追加することをオススメします。

【関連サイト】
All About LAN・無線LAN
・バッファロー:無線LAN総合情報サイト
・アイ・オー・データ:ネットワーク製品

【編集部おすすめの購入サイト】
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