6月10日、iPhone 3Gの販売がソフトバンクモバイルに決定し、7月11日からの発売が発表されました。ドコモとの販売権を争っていましたが、軍配はソフトバンクモバイルに下った形です。
iPhone 3Gの販売権獲得ではソフトバンクモバイルに後れをとったドコモですが、HTC社のHT1100をiPhone 3Gより一か月早い6月12日に発売を開始しました。HT1100は、イーモバイルからもEMONSTER liteとして7月下旬の発売が予定されています。
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| iPhone 3G | HT1100 |
スマートフォンは、PDAサイズのスライドキーボード搭載ウィルコムのW-ZERO 3から小型化したW-ZERO 3[es]へと進化。その後、ソフトバンクモバイルがさらに小型化したスライドキーボード搭載のHTC社製X01HT、Windows Mobile Standard採用と前面フルキーボード搭載したX02HT、さらにデュアルキーボードを搭載したX03HTと進化を続けています。
現在のスマートフォンはPDAなどの小型ガジェットの歴史を踏襲しながら発展してきた端末ともいえますが、これらの流れと異なる流れを生み出している端末があります。それがタッチパネルの新しいインターフェイスを採用したiPhoneです。
タッチパネルを利用した端末のインターフェイスは画面を直接操作する直感的操作ができる反面、スタイラスや指のつめなどで画面にふれる必要があり操作には両手が必要でした。これまでは両手での操作はタッチパネル端末では避けられないものと思われていましたが、この常識を覆したのがiPhoneやHT1100です。これらの端末はノートPCのホイールタッチパッドのように液晶画面上を指で上下左右、回転させてることで片手でのメニューや画面操作を可能にしています。
iPhoneはインターフェスでは卓越したアイディアでタッチパネル端末の新しい市場を切り開くことに成功していますが、iPhoneの成功は操作性だけではなく高速な無線LANやインターネット、音声通話などのサービス提供も大きな要因となっています。
iTunes storeのコンテンツ購入サービスの提供をはじめタッチ液晶での快適な操作・通話と電話回線も利用したどこでもつながるインターネット利用も提供することでサービス市場を形成できていることがiPhoneの成功を支えているともいえます。
逆をいえばiPhoneは活用環境の提供なしでは、現在の成功はないといえるだけに、端末機能としてはiPhoneに対抗しうるHT1100も課題は提供するサービスにあります。
iPhoneの対抗端末は、今後増えることが予想されますが、どれだけ端末を有効活用できるサービスもあわせて提供できるかが課題といえます。