Pocketの手 for W-ZERO3 で難しいカスタマイズも簡単設定
ウィルコムの Windows Mobile 5.0搭載のPHS音声通話端末「W-ZERO3」の実機を使いながらのレポートをお送りする第6回です。今回は、「W-ZERO3」のレジストリなどを弄らないとできないようなカスタマイズも簡単にできるツールを紹介します。
「Pocketの手 for W-ZERO3」
「Pocketの手 for W-ZERO3」は、通常ではレジストリエディタが必要な設定変更や、文字を読みやすくするクリアタイプ、PIEのキャッシュの保存先、フォントキャッシュなどを変更して、快適に利用できるツールです。「Pocketの手 for W-ZERO3」は、各種設定を安全で簡単にできるだけでなく、初期設定に戻す機能も搭載しているので、問題が生じた場合でも標準の設定にすぐ戻すことができます。
インストールと起動
公開サイトより、ファイルをダウンロードして解凍します。
解凍したファイルの[PocketHand.exe]と[OpenNETCF.dll]を「W-ZERO3」またはmoniSD上の任意のフォルダにコピーします。
[PocketHand.exe]のショートカットを、スタートメニュー(windows/スタートメニュー/プログラム/ など)に作成しておくと便利です。
起動は、作成したショートカットまたは、[PocketHand.exe]をダブルタップします。
ダウンロードは、トップページからフリーソフト>システム設定 (1)よりたどれます。
「Pocketの手 for W-ZERO3」公開先:
Smart-PDA.net
「Pocketの手 for W-ZERO3」の機能
「Pocketの手 for W-ZERO3」で設定変更可能な項目は非常に多彩です。変更した設定は、「Pocketの手 for W-ZERO3」終了時にレジストリに保存し、「W-ZERO3」を再起動することで反映されます。レジストリに保存しないで、終了した場合は変更した設定は保存されません。また、「W-ZERO3」を再起動をした時点で反映される設定もありますので、変更後は「W-ZERO3」を再起動して確認ください。
●画面と表示
画面タブでは、ウィンドウとメニューのアニメーション設定、スクロールバーの太さと矢印部分の長さの設定が可能です。
表示タブでは、クリアタイプの設定ができます。クリアタイプは、表示フォントのジャギを改善し見やすくしてくれます。また、タイトルバーの日付・時間を表示することができます。標準では、時間表示だけですが、時間表示の上に日付がいれられます。
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| 画面 |
表示 |
●色とその他
色タブでは、スタートメニューの文字とタップ&ホールド時の表示されるアクション(サークルアニメーション)の色を変更できます。
その他タブでは、伝言メモ/マナーモード/安全運転モードの場所変更の可能、内蔵カメラのエッジ、ガンマ、ホワイトバランスのディフォルト値の変更、スタートメニューの起動履歴の削除ができます。
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| 色 |
その他 |
●外部アプリとフォント
外部アプリタブは、標準の PIM ( 予定表・連絡先・仕事 )を外部のアプリケーションに置き換えすることができます。
フォントタブは、フォントキャッシュを変更できます。フォントキャッシュを増やすことで、画面のリフレッシュでの速度を改善できます。画面切り替え表示の速度が向上できますので、体感速度をアップすることができるわけです。ただし、本体メモリを使用しますので、本体のメモリ圧迫を避けるため、インストールしているアプリケーション類は、miniSD上に置くなどの対処も併用することをお勧めします。画面では、2MBに設定していますが、最適値ではありません。効果としては、2~4MBに設定すると効果がハッキリわかるかと思います。
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| 外部アプリケーション |
フォント |
●フォントリンクとシステムフォント
フォントリンクタブでは、フォントリンクの設定変更が行えます。
システムフォントタブは、システムフォントの設定変更が行えます。
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| フォントリンク |
システムフォント |
●フォントエリアスとIE Mobile
フォントエリアスタブでは、フォントエリアスの設定変更が行えます。
IE Mobileタブは、同時接続コネクション数の設定と、画面移動で画面単位のスクロールへの変更、クリアタイプ表示の適用、キャッシュの保存先の設定が行えます。画面単位のスクロールは好みですが、キャッシュの保存先は、本体かたminiSDに変更しておけるのは、本体メモリ圧迫を軽減できるので便利です。
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| フォントエリアス |
IE Mobile |
●UserAgentと入力パネル
IE UserAgentタブでは、IEのIE UserAgent を変更できます。
入力パネルは、文字入力パネルのオン・オフ ( 使用する・しない ) 、デフォルト入力パネルの設定、MS-IMEキースタイルで、ATOK 風に変更が可能です。
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| UserAgent |
入力パネル |
●USBモードとデバイス名
USB モードタブは、USB モード(ActiveSync,、モデム、マスストレージ)の変更と、ディスクキャッシュを設定できます。ディスクキャッシュは、miniSDの読み込み速度を向上させることができます。特にアプリケーションをminiSDに待避している人や動画などの大きなデータを保存しているユーザーには効果的な設定です。
4096で最大のパフォーマンスとなりますが、本体メモリを4MB消費します。通常でしたら1024(2MB)や128(128KB)に設定すればようでしょう。
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| USBモード |
デバイス名 |
●Aboutと標準に戻す
Aboutタブでは、「Pocketの手 for W-ZERO3」情報が確認できます。
アンダーバーの[設定]メニューでは、設定を標準状態の戻したり、終了時の設定保存の有無を選択できます。
「Pocketの手 for W-ZERO3」では、レジストリを変更するカスタマイズを行う項目も多くあります。変更後、環境によっては、動作が不安定になる可能性もあります。その場合、標準設定に戻せるので、安心して利用できます。
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| About |
標準に戻す |