ウィルコムは、Windows Mobile 5.0搭載のPHS音声通話端末「W-ZERO3」を発売しました。まだ出荷量が需要に追いついておらず、店頭やWEBでも入手が困難な状況が続いています。
年内も順次出荷はあるようですが、年末年始を迎えることもあり、商品の安定供給は1月後半になると予想されることから、もう今しばらくはかかりそうです。

W-ZERO3
「W-ZERO3」は、OSにWindows Mobile 5.0を搭載し、W-SIM対応のPHS公衆回線による音声通話が可能な携帯電話とPDAの要素を併せ持つスマートフォン呼ばれる端末に近い通話端末です。
正面から見た「W-ZERO3」は、Pocket PC端末とほぼ同じフォルムを持ちます。電話機としてはやや幅は広いのが気になるところです。

W-ZERO3 正面
背面には 約133万画素のカメラを搭載しています。

W-ZERO3背面とカメラ
キーボードスタイルでは、スライド型キーボードのため、液面とキーボードは平行となることから置いて使うという用法では、液晶が見づらくなるために向いていません。また、キーも扇型に配列されてるので、手に持って使う用途に適しているといえます。

W-ZERO3 キーボードスタイル
PDA機能と通話機能を搭載しながら、価格を4万円前後に抑えられている点では、かなり戦略的な価格の端末です。
ただ、価格を抑えた分、内蔵メモリが、Flash128MB/SDRAM64MBとなっています。PDAとしてフルに利用するとすると、Flashの初期ユーザーエリア約75MBとワークエリアのSDRAMで64MBなので少々心もとない点もあります。
「W-ZERO3」の主な仕様
OS: Microsoft Windows Mobile 5.0 software for Pocket PC 日本語版
CPU: Intel PXA270 プロセッサ 416MHz
表示: 640×480ドット、3.7型 65,536色 モバイルASV液晶(バックライト付)
メモリ: Flash128MB(ユーザーエリア約75MB)/SDRAM64MB(ワークエリア)
通信機能:PHS(W-SIM)対応/ワイヤレスLAN(IEEE802.11b準拠)内蔵
カードスロット:miniSD カードスロット×1、W-SIMスロット×1
接続端子:USBポート(miniBコネクター)、イヤホンマイク端子(平型)
電源:リチウムイオン充電池(EA-BL12)、ACアダプター(EA-75)
連続通話時間: 約5時間
連続待受時間: 約200時間(電波状態ランプ消灯時)
カメラ有効画素数: 約133万画素
外形寸法(mm): 約70(W)×約130(H)×約26(D)(本体閉時、突起部除く)
質量(g): 約220(タッチペン、充電池含む)
主な付属品:USBケーブル、CD-ROM、ACアダプター、取扱説明書、ソフトケース、その他
価格は、新規契約で3万9800円前後