本場で食べたい! 絶品台湾料理
官材板(棺桶)という面白い名前がついたこの料理は、揚げた食パンのなかにクリームシチューを入れたもの。まわりのサクッという食感とシチューのとろみが絶妙
台湾を旅するなら、本場の台湾料理をとことん楽しみませんか? 台湾家庭料理や夜市で見かける屋台料理、台湾式朝食など、台湾料理の魅力をたっぷりご紹介します。
台湾料理ってどんな料理?
中国料理が台湾で最初に根付いた場所は、台湾南部の町、台南。16世紀初め、中国大陸の福建省から渡ってきた人々によって作られた台南から、小吃(軽食)などの台湾料理の多くが発展。それにもともと原住民が食べていた料理や、第二次世界大戦後に中国大陸から持ち込まれた料理が加わり、台湾独自の料理文化が生まれました。
台湾料理は淡白な味が多く、肉や魚からとったダシや、にんにく、しょうがといったの香味野菜の味わいを重視。味が足りない時はソースや醤油、香辛料、酸菜と呼ばれる漬物などを自分の好みでプラスします。台湾料理は醤油味の料理が多いので、日本人の口に良く合うのですが、その醤油も日本より薄味のものを使っているくらいですから、台湾の人にとって日本の味噌汁はしょっぱいと感じる人がいるというのも納得ですね。
また麺料理のトッピングに使われることが多い、香菜(コリアンダー)という野菜。日本では苦手という人も少なくないようですが、大抵は料理の最後に加えられるので箸でつまんで取り除くか、盛りつけの際に香菜を指していらないとジェスチャーで言えば大丈夫です。
それでは、ガイドおすすめの本場で食べたい台湾料理を、気軽に食べられる麺料理からご紹介します。
台湾の麺料理
担仔麺はラーメンのハーフサイズ程度なので、小腹がすいたときにぴったり
台湾で麺の代表格と言えば牛肉麺と担仔麺。他にとろみのあるカツオ味スープに細い麺が入った大腸麺線や、甘めのタレがかかった田ウナギのあんかけ焼きそば炒?魚意麺も現地では人気メニュー! ……ですが、日本人にはやや好みが分かれる味かも。屋台で見かける陽春麺は具がなく素うどんのようですが、スープがニンニクベースの優しい味わい。
麺1 牛肉麺
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| 牛肉麺は台湾名物料理なのでぜひ食べてみて |
牛肉麺は台湾料理の中で牛肉料理の代表格。紅焼牛肉麺と清燉牛肉麺の2種類の味が基本。日本でいえば醤油ラーメンと塩ラーメンという感じでしょうか。
紅焼牛肉麺は牛肉を玉葱、生姜、豆板醤、醤油などで炒め、牛骨スープと漢方調味料でじっくり煮込み、赤みを帯びたやや醤油味のスープと柔らかな牛肉の塊を麺に合わせたもので、スープに赤い艶が出ているのが特徴です。清燉牛肉麺は湯通しした牛肉を牛骨スープ、生姜、長ネギ、漢方調味料などで肉が柔らかくなるまでじっくり煮込み、そのスープに麺を入れ肉をのせたもの。どちらもあっさりとした味で、最近は番茄牛肉麺と呼ばれるトマト味も人気が高いです。
麺2 担仔麺
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| 台南市にある度正月の担仔麺。ここが担仔麺の元祖なんです |
担仔麺(タンツーメン)は、さっと10秒ほどゆでた細めの麺に、肉ダレと新鮮な海老からダシをとったスープをかけ、もやしやおろしニンニク、香菜をのせたもの。茹で海老やにらをのせたり、隠し味に酢を加えるお店もあります。お好みで味つきのゆで卵を追加トッピングするのもおすすめ。
麺3 炒米粉
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| 新竹は冬の季節風を利用して作る米粉の産地として有名 |
炒米粉(チャオミーフェン)は、米粉(ビーフン)をもやしと炒めて、滷肉汁という旨みのあるタレをかけたもの。日本で食べるビーフンと違い、キュッキュッとした歯ごたえ。特に台北近郊の町、新竹は米粉の産地なので美味しい炒米粉が食べられます。機会があればぜひ本場新竹の炒米粉を味わってみて下さい。