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メールのお引っ越し2

「メールのお引っ越し」の第2回目。今回は、いよいよ大切なメールメッセージの「お引っ越し」です。

執筆者:酒井 雄二郎

<Index>
メッセージのある場所を確認する(古いパソコンでの操作)
メッセージフォルダを開く(古いパソコンでの操作)
メッセージをコピーする(新しいパソコンでの操作)

前回は、 メールアカウントとアドレス帳の「お引っ越し」について解説しました。今回は、いよいよメッセージの「お引っ越し」です。

Outlook Expressのメッセージは、「dbx」という形式のファイルで、秘密のフォルダに格納されています。最初に、このフォルダの場所を探し出します。

なお、「メッセージの移行はOutlook Express の[ファイル]メニュー→[エクスポート]を実行すれば、簡単にできるのでは…」 とお考えの方もいらっしゃると思いますが、このエクスポート機能はMicrosoft Outlook または Microsoft Exchange へメッセージを移行するためのもので、Outlook Express 同士の「お引っ越し」には利用できません。

 メッセージのある場所を確認する(古いパソコンでの操作)  <Indexに戻る>  

まず、Outlook Expressの[受信トレイ]を右クリックし、メニューが表示されたら[プロパティ]をクリックします。

[プロパティ]をクリックすると、[受信トレイのプロパティ]ダイアログボックスが表示されますので、メッセージの保存先をドラッグで選択します。この際、「受信トレイ.dbx」の前までを選択してください。

メッセージのある場所をコピーしたら、Outlook Expressを終了させます。

簡単にメッセージの保存されているフォルダを開く方法は次ページ >>
 

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