第1位:App Store の登場
ガイドが2008年の1位に選んだのは「
App Store」の登場について。
iPhoneの魅力の大半はアプリケーションによるものであり、それらを組み合わせることによって、あらゆるニーズに応えることができる。もはやApp StoreなしにはiPhoneは語れない。
事実、7月の段階では全く興味を示さなかった私の友人でさえ、最近やたらとiPhoneを気にするようになってきた。最初は、音楽が聞けて電話とメールとインターネットができるくらいしか認識がなかったiPhoneも、App Storeでダウンロードできるアプリケーションの種類と数に比例してできることが増えているわけで、それによってiPhoneを欲しいと思う人も増えているに違いない。
さらに、App Storeでリリースされているアプリケーションの多くが日本語に対応しているというのも大きい。iPhone/iPod touch向けのアプリケーションは1つのファイルで複数の言語に対応することが可能なため、多国語版に対応したアプリケーションが作りやすいのもあるだろうが、日本語がわからない個人の開発者でも「
DYS:Translations」に代表される翻訳サービスを使って、他の言語から日本語、あるいはその逆を実現している流れがあるのも影響していると思われる。こういったOSの機能性や開発環境の充実もiPhone/iPod touchの大きな魅力といえるだろう。
そして、iPhone/iPod touchのソフトウェア開発にはMacが必要だ。このおかげでMacが再び注目を浴びている。やはりApp Storeの登場はあらゆる意味で2008年の最大の事件だったと思う。
……というわけで、2009年も「Mac OSの使い方」をよろしくおねがいします。