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更新日:2001年02月15日

北海道の温泉巡り(道北編)2

道北の温泉のレポートです。稚内から南下します。特に朝倉温泉と五味温泉は全国でもトップクラスの炭酸泉です。強い炭酸を感じてみてください。

文章:郡司 勇(All About「温泉レポート」旧ガイド)

10.稚内温泉  童夢
稚内に温泉が湧いて最北の温泉が豊富からこちらになって以来行っていなかったが、やっと行くことができた。34.4度の含重曹強食塩泉で総計24730である。
Na8085 Cl 8902 HCO3 6615 Br 67 NH4 52 I 16.8など。炭酸水素が6615で塩甘味となってマイルドで良い湯である。CO3も20.1と存在し強い食塩に負けずつるつるやや強しであった。循環が残念である単なる強食塩泉ではなく臭素とつるつるで浴感がかなり良くなっている。褐色、甘塩味、臭素の芳香系。ここ以外では北の宿と宗谷パレスで使用しているのでそちらでも入りたく思った。

11.猿払温泉  ホテル猿払
食塩泉 約32度 共同湯が閉まってしまったので隣のホテルにて入湯 薄褐色、無味、少鉱物臭。循環だが個性は少々残る、pH9.7 つるつるはなし。

12.浜頓別温泉  浜屯ホテル(泊)
ここの湯は温泉と聞いて泊まるがウイングのローリーであった。なかなか良い湯なので、明日のウイングが楽しみとなる。

浜頓別温泉   ウイング
重曹食塩泉 総計7504 47.5度 淡い褐色、少塩甘味、 油臭あり つるつるやや強し、Na2260 Cl 1885(52.7%)HCO3 2849(46.3%)CO3 21.3 つるつるの重曹食塩泉は味もあって良いものだ。弱いが油臭もあった。塩素のほうが少ないが%で主成分。重曹と拮抗して良さが増加している。

13.枝幸町温泉  ホテルニュー幸林
含芒硝石膏泉 47.3度 総計1712 透明(微々褐色)、石膏味+少辛味、ほぼ無臭痕跡薬臭。石膏泉の感触が充分にある湯。新築ホテルの浴室
 
14.朝倉温泉  民宿朝倉
含炭酸-NaAl-HCO3鉱泉 Naの次がAlという変わりだねCO2も2112と多い。Na210 AL39.4(23%)SO4 31.6 HCO3 1067(92%)総計3664 赤褐色濁り、強い炭酸+鉄渋味、(源泉はおいしい)金気臭多し。小さな民宿、ジェットバブルはうるさいのが残念。止めて入った。改修済みであるがすでに浴槽は真っ赤に染まっている。しかし鉄はなんと0.1であった?アルミでも赤くなるのだろうか?ここも源泉加えるのが自由で好感した。

15.ピンネシリ温泉 ホテル望岳荘
2.6度の含食塩重炭酸土類泉、総計3116 薄褐色、弱い塩+薬味後で渋味残る、無臭。循環のため土類の匂いが飛んでしまっているのが残念。重炭酸土類泉の味覚は残っている。湧出が少ないのか?温泉浴槽は小さいものが別にあった。外は猛吹雪で進むのに時間が掛かってしまう。

16.ポンピラ温泉  アクアリズイング
41.5度のNaCa-Cl泉 総計1089 透明、無味、無臭

17.天塩川温泉 
含硫黄-Na-Cl、HCO3泉 総計6584 
循環と加水で透明、無味、無臭である。しかし総硫黄2.5は痕跡残っていた。露天は温泉でないと観察。HS 1.2 H2S 1.3 など

18.美深温泉
湯は特記なし、総計1007の含食塩重曹泉 ちょうざめの料理で有名な温泉。

19.名寄温泉  サンピラー
典型的な石膏泉。13.2度 総計2485 透明、石膏味ギシギシ、少湯の香。循環

20.五味温泉  
14.6度の含炭酸-重炭酸土類泉 総計4037 灰褐色、(40センチ)強い炭酸味+甘薬味(重曹味)土類臭強し CO2 1887 土類はNa 42% Mg 33.4% Ca 20.4%のものが混在し土類泉の良い個性を出している。源泉は強い炭酸
加熱後もよく炭酸分を残し好感する。協和温泉と同系と見た。

(執筆者:郡司 勇)

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藤田 聡

「温泉旅行博士」の称号を持つガイドが、全国の温泉をご案内します!

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