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クワガタ!カブトムシ!夏こそ昆虫採集を(2ページ目)

カブトムシ採集、クワガタ採集の仕方について解説。夏のアウトドアの楽しみ、昆虫採集を子供と一緒にしてみましょう! 自然にいるカブトムシやクワガタを自分の手で取る感動を、子供に味あわせたいですね!

執筆者:清水 國明

捕まえて終わりじゃない!カブトムシ飼育法

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一見グロテスクな幼虫も慣れれば可愛いもの。子育ては愛情が肝心です
捕まえたら飼育する楽しみもあります。どうせなら幼虫から育てるとなお面白いです。カブトムシは卵-幼虫-蛹-成虫という順番で、完全変態をおこなう昆虫で、ボクは変態虫という名前にも親しみを感じますね。

幼虫は森の中の腐葉土、キノコ栽培のホダ木の捨て場、もしくは畑や田んぼに積んである堆肥を掘り返すと出てきます。春、傷つけないよう注意しながら掘れば採取できます。ケースに入れて幼虫を飼育する場合、時々腐植土を交換してやると、栄養も不足しないし、カビの発生を防ぐこともできます。ただし蛹のときはつぶれたり手足の成長に悪影響が出てしまうので、その時期は掘り返さずケースも動かさないようにします。

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捕まえられてもそこは王様。並みのかごじゃ逃げられちゃいます!
成虫になってからの飼育は脱走しない、蓋がしっかりしている飼育ケースを使います。カブトムシは直射日光が当たると体温が上昇して死んでしまうので、暗くて涼しい場所で飼い、霧吹きなどで定期的に水をやります。餌のゼリーやケースに入れる腐植土、止まり木なども市販されています。

ボクも最近知ったのですがカブトムシの寿命は1-2ヶ月ほど。7月~9月頃までで後は全て死んでしまう、のだそうです。越冬しないのですね。セミのように短いひと夏の命ですから、大切に飼育してあげましょう。



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