台湾/台湾基本情報

台湾を小さくする『台湾新幹線』に乗ろう!

今年3月に正式開通したばかりの台湾新幹線こと、台湾高速鉄道。台北からの遠距離移動がとても便利になりました。路線や運賃、時刻表、チケット購入のしかたまで乗りこなすノウハウをご紹介します。

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今年3月に正式開通したばかりの台湾新幹線こと、台湾高速鉄道。台北からの遠距離移動がとても便利になりました。路線や運賃、時刻表、チケット購入の仕方まで乗りこなすノウハウをご紹介します。

台北から高雄まで、たった100分!

台湾新幹線
2007年9月には、計61往復に増発予定です。
台湾新幹線を利用すれば、台北から高雄へ行くのに従来の特急で約4時間かかるところを、たった100分で行けるようになりました(※1)。2泊3日でも「台中の有名茶藝館に足を運ぶ」「台南名物担仔麺を食べに行く」などという旅を実現できるのは嬉しいですね。

停車駅は台北、板橋、桃園、新竹、台中、嘉義、台南、左営(高雄)で、台南西部を回るルートとなっています。また今後、南港駅、苗栗駅、彰化駅、雲林駅と4駅増やす計画があり、これらの駅は2010年に営業開始する予定です。台北駅はMRTや台鉄(従来からある鉄道)と同じ敷地に駅がありますが、他の駅は皆、台鉄の駅から車で20~30分離れた所にあります。街として栄えているのはやはり台鉄の駅舎がある場所ですので、移動が必要です。乗り継ぎ方法については、こちらのページをご参照ください。

知っておきたい! 台湾新幹線豆知識

改札
自動改札では、切符を裏にしてから、矢印の方向に通します。
日本では『台湾新幹線』との呼ばれ方が一般的ですが、正式名称は『台湾高速鉄道』です。現地の人からは『高鐵』と呼ばれていますが、車両は日本のJRの技術を用いて作られたため、台湾の一部でも『台湾新幹線』と呼ばれています。台湾新幹線の開通にあたって車両は日本製、システムの一部はドイツ製とフランス製を用い、乗務員は全員フランス人でスタートするという、日欧混合型で造られました。

台湾新幹線は当初、フランスとドイツによる欧州連合のみで建造する予定でしたが、計画途中の1999年9月に『台湾大地震』が発生しました。このため、地震の多い日本で運転されている新幹線の技術も取り入れて、日欧混合型で建造されることとなったのです。

次ページでは「台湾新幹線の切符購入のノウハウ」をご紹介します! 

(1※) 100分とは板橋駅と台中駅に停車した場合の時間。台北~左営間の直行はまだありません。最高速度は300km/hで、テスト運転では最速90分を記録。現在台北~左営間は急行で100分ですが、2007年6月に台北~左営間を100分から96分に短縮するダイヤ改正が行われる予定です。

更新日:2007年06月01日

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