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誕生!魅惑のプラナカン博物館(3ページ目)

2008年4月26日、プラナカン博物館がついにオープンしました。洗練された独特の文化を築き上げたプラナカンの人たちの生活、文化を紹介する画期的な博物館として世界中から注目を集めている新スポットです。

執筆者:田嶋 麻里江

日常生活が垣間見れる3階ギャラリーは必見!

ニョニャウェアの展示コーナー
ローズピンクやグリーンの濃淡の組み合わせが特徴的なニョニャウェアの数々。中には日本で作られたものもあります。
最後のフロア、3階には、宗教、生活、葬儀、ニョニャ、食事・食器など、プラナカンの日常にスポットをあてた展示ギャラリーがあります。芸術品のようなビーズ刺繍のサンダルや小物、ニョニャから提供されたヴィンテージのサロン・クバヤ(ブラウスとバティック)、葬儀用のシックな衣装、ニョニャウェアと呼ばれる美しい色彩のプラナカン陶器の数々……知識が無くても、ただ素直に楽しめる展示の数々はぜひご覧になって頂きたいものばかりです。

プラナカンの文化についてより詳しく知りたいと言う方から、単純に美しい展示を楽しみたいと言う方まで、いろいろなニーズに応えてくれる新しい博物館『プラナカン博物館』。ショッピングやグルメだけではない、シンガポールの新しい魅力をきっと発見できるに違いありません。

ニョニャウェアの展示コーナー
 
最後に……博物館を堪能した後は、エントランス両側にある2ヶ所のミュージアム・ショップに足を運んでみてください。ニョニャウエアやアクセサリーなど来館の記念に手に入れたい品々をはじめ、鉛筆やレターセット、マグネットなど、プラナカンのデザインを取り入れた気軽なお土産にピッタリのグッズも豊富に揃っていますよ。

(以上、ご紹介した情報は取材時のものです。今後変更される可能性があります。ご了承下さい。)



DATA


『プラナカン博物館』

39 Armenian Street,Singapore 179941
Tel (65) 6332 2982

開館時間:13:00~19:00(月曜)、9:30~19:00(火曜~日曜)
金曜日は21時まで開館時間が延長されます。
入場料金:S$6(約450円)

●火~金(祝日を除く)の午前10時半~には
日本語館内ガイドツアーもあります。
詳細はお出かけ前に電話にてご確認下さい。

地図はこちら!


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