ホノルル/アラモアナショッピングセンター

シナボン(シナモンロール)/アラモアナセンター

シナモンの香りと濃厚な甘さがたまらない元祖ご当地スイーツ、シナボン。焼きたての温かいシナボンは、コーヒーとの相性抜群! 朝食やおやつにぴったりですよ。

森谷 貴子

執筆者:森谷 貴子

ハワイガイド

元祖ハワイスイーツ、シナボンのシナモンロール

一度食べたら虜になる超スイートなシナボン。画像は小さいサイズのミニボン。カウンターでフォークとナイフを貰い、温かいうちにいただきます!

一度食べたら虜になる超スイートなシナボン。画像は小さいサイズのミニボン。カウンターでフォークとナイフを貰い、温かいうちにいただきます!

マラサダにココパフ、シェイブアイスと、今や旅行者にも定番となったローカルスイーツたち。これらが注目を浴びる前(20年ほど前)、ハワイのスイーツとして大ブームを巻き起こしていたのが、シナモンロールの「シナボン」でした。

シナモンの甘~い香りに誘われて

シナボンやミニボンは大きすぎるという人には、小さなシナボンが6つ並んだシナボン・バイツを

シナボンやミニボンは大きすぎるという人は、小さなシナボンが6つ並んだシナボン・バイツを

アラモアナセンターのシナボンは1階海側に

アラモアナセンターのシナボンは1階海側に

ブラウンシュガーとシナモンパウダーをクルクル巻き込んだしっとりパンに、クリームチーズのアイシングがトロリとかかった濃厚味のシナボンは、実はシアトル生まれ。日本未上陸だった当時、ハワイを訪れる理由の1つがシナボンというリピーターもいて、みんながカハラモールにあった小さなスタンドを目指したものでした。このブームが、1999年の日本初上陸のきっかけに。その後、アラモアナセンター店もオープンしました。

ずっしりボリューミーなシナボンとミニサイズのミニボンは、焼きたてで温かく、コーヒーとの相性抜群。一口サイズのシナボンが6つ入ったシナボン・バイツなら、みんなでシェアしてもOK。歯ごたえサクサクでパイ風のシナボン・スティックは甘さ控えめで、辛党の人におすすめですよ。

2013年春、まさかのカハラモール店閉店!

閉店したカハラモールのシナボン

閉店したカハラモールのシナボン

ブーム後もシナモンの香りと濃厚な甘さが忘れられず、カハラモールへ足を運んだ人は多いはず。 しかし、2013年年明けにカハラモール店がまさかの閉店。現在、ワイキキ近くでシナボンが食べられるのは、アラモアナセンター店だけとなりました。ぜひ、ショッピングの疲れを甘いシナボンで癒してくださいね。なお、日本では一度撤退していたシナボンですが、パンケーキブームにのって、2012年冬、東京・六本木へ再上陸しています。

<DATA>
CINNABON(シナボン)
住所:1450 Ala Moana Blvd.  アラモアナセンター1階中央海側、マカイマーケット脇
アクセス:ワイキキ・クヒオ通り山側バス停から8・19・20・23・42番利用
電話:808-949-7179
営業時間:月~土曜9:30~21:00、日曜10:00~19:00
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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