イタリア/トリノ

バローロ村/トリノ近郊

トリノを州都とするピエモンテ州は、珠玉のワインの産地。ワイン好きなら一度は行ってみたいバローロ村もトリノから約60キロの距離に位置しています。バローロ村とバローロを生産するワイナリー訪問記をご紹介。

岩田 デノーラ 砂和子

執筆者:岩田 デノーラ 砂和子

イタリアガイド

珠玉のワインの宝庫、バローロ ピエモンテ州の丘陵地帯

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美しい幾何学模様を描くピエモンテのワイン産地

トリノを州都とするピエモンテ州は、言わずと知れた美食の都。アルバの白トリュフ、ジャンドゥイアを始めとする職人が作るチョコレート、生の牛肉も登場する美味なるピエモンテ料理……。ピエモンテ州を代表する美味は数々あります。ワインももちろん、そのひとつ。

ワイン好きなら、ぜひとも訪れたいランゲやクーネオなどの丘陵地帯。トリノから車で約1時間もあれば到着できます。なだらかな丘に規則正しく並ぶブドウの木々が美しい幾何学模様を描く、美しいワインの里を訪ねてみます。

バローロの生まれ故郷バローロ村

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本場で本場のバローロを飲んでみたい!

ピエモンテ州のワイン産地で、なんとしても訪れてみたいのがバローロ村。ご存じバローロの産地です。バローロは、バローロ村を中心とした指定地区で栽培されたネッピオーロ種で造った赤ワイン。1981年に『D.O.C.G』原産地統制保証名称ワインに指定されています。

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貴重な年代のワインも見つかる

※『D.O.C.G』は、ブドウの品種、収穫ゾーン、収穫から3年以上の熟成が必要など、特別な条件をクリアしたワインだけに与えられる称号。

長期熟成に耐えるタンニンを多く含んだ濃いルビー色が特徴で、重厚な味わいが楽しめます。狭い指定エリアで生産されるバローロですが、年代、作り手による違いがはっきり出る繊細さも兼ね備えた、イタリアが誇る珠玉ワインのひとつです。

 

バローロ村の見どころ

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牧歌的なお城が佇むバローロ村

ブドウ畑に囲まれた小さな小さな村バローロ。歩いて1時間もあればぐるりと村全体を歩くことができます。そんな小さな村ではありますが、さすがバローロ。ワインの博物館(Museo di vino a Barolo)やワインオープナーの博物館(Museo dei Cavatappi)、試飲スポットなどを見つけることができます。

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バローロのすべてがわかる博物館

<DATA>
Museo di vino a Barolo
住所:Piazza Falletti
TEL: 0173 38 66 97
開館時間:10:00~13:00、14:00~18:30
休館日:1・2月
料金:8ユーロ、ただしCarta musei Torino Piemonteピエモンテ・トリノ博物館カード所有者は無料

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珍しいワインオープナーの博物館も

Museo dei Cavatappi
住所:Piazza Castello, 4 - 12060 Barolo (Cn) 
Tel: 0173-560539
開館時間:10:00~13:00、14:00~18:30
休館日:1・2月
料金:4ユーロ、ただしCarta musei Torino Piemonteピエモンテ・トリノ博物館カード所有者は無料

 

バローロ村へのアクセス

手間もかかり生産高も少ないバローロを生産するワイナリーは、家族経営の小さなところが多く、場所も不便なのが難点。レンタカー、もしくは、トリノから電車でアルバ下車、バス(1日に数本しかない)かタクシー(アルバ-バローロ間約15キロ)でのアクセスとなります。また、ワイナリーをめぐるツアーに参加するのも一つの方法です。

>>>バローロをめぐる旅 読者レポート 


>>>次ページでは、ワイナリーを訪問!
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