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注目のシャンデリアアーティストNATSU

ひとたびNATSUさんのシャンデリアを目にすれば、あなたもきっと魅せられるはず。NYを中心に活躍する日本人アーティストをご紹介します。

執筆者:小松 優美

更新日:2008年09月17日

この記事の担当ガイド

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NY在住。ライター・コーディネーターとして、日本の雑誌にNYの情報を提供。ファッション、グルメやアート・スポット紹介を得意とする。主な雑誌は「NYLON」「Harper's Bazaar」「GQ JAPAN」「VOGUE NIPPON」「ELLE a Table」など。

お知らせ

  • GQ JAPAN11月号のNYエコ特集にて、最旬NYエコスポットを寄稿。

アートの街、NY。世界から優れたアーティストが集まるここで、誰も見たことのないユニークなアートを創り出している人がいます。日本人シャンデリアアーティストNATSUさん。シャンデリアというカテゴリーだけでは語りきれない、彼女の作品の魅力とアーティストとしての人となりをご紹介します。

凛とした強さを感じさせる眼差しが印象的なアーティスト

ビーズに込められた神秘的な世界観

シャンデリアというと、天井から吊るされた状態の灯りを想像しますよね? しかし、NATSUさんによるシャンデリアは、オブジェのようなスケールの大きさで、その姿形は私たちがよく目にするそれとは全くことなります。作品の内部から発せられる光はまばゆく、ビーズの色と相成って観る者に語りかけるようです。

まずは、彼女の作品の魅力を堪能してみて下さい。

Meteorite(隕石) 104×104×86cm 2008年。
「Crystalization(結晶化)」というテーマでNYのギャラリーで発表された作品。デザインを緻密に考えるのではなく、手が動くのに任せて自然と作品が出来上がる様を、結晶化に表したそうです。生命を宿ったかのような躍動感を抱合しています。

Enchanting、2008年。
2008年に銀座のスターバックスで特別に展示された(スターバックス初のアート・インスタレーションだったそうです)、人魚をテーマにした作品。伝説の人魚が暮らす世界を再現し、アネモネや珊瑚、海の生物が楽しく語りかけます。

Weaving of Fate、 2007年
ハリケーンの爪あとの残るニューオリンズでのエキシビション。被害により破壊された家屋にてディスプレイされました。NATSUさんの弛みない制作活動は、巣を張る蜘蛛のようであり、生み出される無限のパターンは世界のサイクルを象徴しているそうです。退廃的なバックグラウンドと、無限の可能性を秘めたシャンデリアのコントラストが美しい作品です。

次のページでは、NATSUさんの素顔に迫ります!

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