2/2 フィラデルフィアの名物フードをご紹介　フィリーの庶民の味探訪 [ニューヨーク] All About

元祖ファーストフード？チーズステーキ

チーズステーキを販売するネオンが眩しいイタリアン街のレストラン

アメリカ人の友達が、フィリーで「チーズステーキ」を食べようというので、てっきり豪華なレストランでのステーキを想像していたら・・・
夜11時過ぎでもカンカンとネオンがきらめくイタリアン街の、屋外のスペースのあるレストランに連れて行かれてびっくり！座る場所のないくらいの混みようで、フィリーの人達がチーズステーキを必死にほうばっていました。

日本でいえば屋台のたこ焼きやおでんみたいな感覚なんでしょうか？小腹が空いたらいつでも気軽におなかを満腹にしてくれる庶民の味方の食べ物という印象でした。

チーズステーキのレシピーは？

ボリュームたっぷりのチーズステーキ

チーズステーキは薄くスライスした牛肉を鉄板で焼くところから始まります。牛肉をやわらかくするために、お湯をかけながら焼き、別にいためたみじん切りの玉ねぎと一緒に、ホットドッグより少し大きめのスライスしたパンにたっぷりと詰めます。そこに溶かしたチーズをかければできあがり。

注文するときには「玉ねぎあり・なし」を聞かれます。お好みによっていはレタス、トマトも追加注文できます。

私は1930年創業の「パッツ・キング・オブ・ステーキ」でチーズステーキを挑戦しましたが、柔らかく焼かれた牛肉と甘い玉ねぎ、とろりとしたチーズがなんともいえないコンビで大満足でした。量もたっぷりあるので、フライドポテト（アメリカではフレンチ・フライといってオーダーしてください）と合わせて注文すればりっぱな夕食になります。