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横浜の初日の出はココで見る!混雑レポート【2019年】

横浜で初日の出を見るならココ! 人気の横浜ランドマークタワー69階展望フロア、横浜マリンタワー展望フロア、大さん橋客船ターミナルについて、例年の混雑状況と初日の出の時間をレポートします。【2019年最新版】

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

横浜の初日の出、どこで見る?

横浜 初日の出 絶景 横浜ランドマークタワー スカイガーデン

横浜ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」から拝んだ初日の出(2014年1月1日撮影)


横浜で初日の出が見たいけれど、「どこに行ったらいいかわからない」「混雑状況がわからない」という方は多いのでは。横浜ガイドが実際に足を運んで体験した、代表的な初日の出スポットの混雑状況をレポートします。

<INDEX>
  1. 横浜ランドマークタワー展望フロア「スカイガーデン」
  2. 横浜マリンタワー展望フロア
  3. 横浜港大さん橋国際客船ターミナル 屋上広場
  4. 横浜港シンボルタワー
 

横浜ランドマークタワー展望フロア「スカイガーデン」の初日の出営業 混雑レポート

一度は横浜で一番高い展望フロア(高さ273m)から、初日の出を拝んでみたいですよね。2014年の初日の出営業のようすをレポートします。
2014年の初日の出は6:53に拝むことができました(2014年1月1日撮影)

2014年の初日の出は6:53に拝むことができました(2014年1月1日撮影)

 
3:30ごろのようす。この写真の左奥の壁づたいに、さらに約100名の行列が隠れています(2014年1月1日撮影)

3:30ごろのようす。この写真の左奥の壁づたいに、さらに約100名の行列が隠れています(2014年1月1日撮影)

スカイガーデンの初日の出営業は6:00~8:00ですが、3:00に3階オフィスフロアが開放され、そこに並んで待機することができます。(注:2015年から元旦1:00に待機スペースが開放されるようになりました)

3:15に到着すると、すでに130人並んでいました。冷たい床の上にじかに座って待つことになるので、ビニールシートや簡易クッションを持参しておくのがおすすめです。
5:30ごろのようす。待機スペースはほぼいっぱいに(2014年1月1日撮影)

5:30ごろのようす。待機スペースはほぼいっぱいに(2014年1月1日撮影)


5:30ごろには待機スペースである3階オフィスフロアはほぼ埋まりました。初日の出が見えるスペース(南東、北東)は240名ほどでいっぱいになるため、後方に並ぶ人には「初日の出が見られるフロアに入れないかもしれません」と伝えていました。
5:45、入場の準備開始。行列の順番にチケット売り場に案内され、列が進んでいきます(2014年1月1日撮影)

5:45、入場の準備開始。行列の順番にチケット売り場に案内され、列が進んでいきます(2014年1月1日撮影)


入場の際に注意したいのは、「エレベーターに乗れるのはチケットを購入した人から」ということ。チケット売り場は複数ありますので、スムーズに購入できるように準備しておきましょう。ひとつ前のエレベーターに乗れるかどうかが運命の分かれ道です!

初日の出が見えるのは、「南東フロア」と「北東フロア」。エレベーターを降りると初日の出が正面に見える「南東フロア」に誘導されます。

ベストポジションの「南東フロア」はすでに2列目まで埋まっていたため、「北東フロア」に行きました。角度がついているので、初日の出がよく見えるのは北東フロア左側の半分くらいまでがベストポジションになります。
 
6:00過ぎ、北東フロアからの夜明け前の景色(2014年1月1日撮影)

6:00過ぎ、北東フロアからの夜明け前の景色(2014年1月1日撮影)

 
6:50ごろ、初日の出が拝めるのはもうすぐ!(2014年1月1日撮影)

6:50ごろ、初日の出が拝めるのはもうすぐ!(2014年1月1日撮影)


【ワンポイント】
  1. 2015年の初日の出営業から、元旦1:00から待機スペース(3階オフィスフロア)が開放されるように。カウントダウンからの流れで訪れる人が増えると予想されます。前列で初日の出を見るなら、早めに待機するのがよさそうです。
  2. ランドマークプラザ1階のコンビニ(セブンイレブン)は、深夜営業していません(7:00~23:00)。飲み物などは事前に買っておきましょう。買いに行ったら開いてなくてショックでした(苦笑)。
  3. トイレは3階オフィスフロアにありますので、ご心配なく。展望フロア入場前にすませておきましょう。

■横浜ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」 初日の出営業
時間:6:00~8:00(最終入場7:30)
※待機スペース(3階オフィスフロア)は1:00~開放
場所:横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー69階
入場料:大人1000円、65歳以上・高校生800円、小・中学生500円、幼児(満4歳以上)200円
URL:横浜ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」
URL:Googleマップ

 

横浜マリンタワー展望フロアの初日の出営業 混雑レポート

5:30から入場が始まる横浜マリンタワー。例年、徹夜までして並ばなくても、展望フロア(30階、29階)から初日の出が拝めるスポットです。2013年の初日の出営業のようすをレポートします。
 
5:00過ぎの横浜マリンタワー(2013年1月1日撮影)

5:00過ぎの横浜マリンタワー(2013年1月1日撮影)


5:00すぎに横浜マリンタワーのふもとに到着したところ、すでに40~50人ほどの行列が。車を駐車して5:15ごろに行列に加わりましたが、その15分の間に行列は100人ほどに伸びていました。
 
5:15ごろのようす。100名ほどが行列していました(2013年1月1日撮影)

5:15ごろのようす。100名ほどが行列していました(2013年1月1日撮影)


5:30ぴったりに1階の入り口がオープンし、外の行列は1階ロビーへ移動。チケットを購入した人から順番にエレベーターに案内され、展望フロアへと向かいます。

展望フロアに到着したのは5:50ぐらい。初日の出がよく見えるのは、東側の柱番号「6」~「11」あたりですが、東側の1列目は30階、29階ともににすでに埋まっている状態でした。若干、余裕があった29階の柱番号「5」と「6」の間に場所を確保して、初日の出を待ちました。
 
29階 東側の柱番号「6」~「11」のようす(2013年1月1日撮影)

29階 東側の柱番号「6」~「11」のようす(2013年1月1日撮影)


6:20、初日の出まであと30分。フロアはかなりぎっしり埋まり、立っているしかありません。少しずつ空が明るくなっていきます。が、2013年は残念ながらやや雲が厚く、初日の出の時刻(6:47)には太陽が確認できず。6:57、雲の隙間から一瞬、太陽が出てくれました。
 
6:20ごろ、初日の出はもうすぐ!(2013年1月1日撮影)

6:20ごろ、初日の出はもうすぐ!(2013年1月1日撮影)

2013年の初日の出ははっきりと太陽の姿を拝むことができず(2013年1月1日)

2013年の初日の出ははっきりと太陽の姿を拝むことができず(2013年1月1日)

西側(柱番号16番)には富士山の姿がくっきりと見えました!(2013年1月1日撮影)

西側(柱番号16番)には富士山の姿がくっきりと見えました!(2013年1月1日撮影)


【ワンポイント】
  1. エレベーターを降りると30階に到着します。29階のほうが前列に行ける場合があります。混雑状況に応じて判断を。
  2. 1階「THE BUND」前 で豚汁がふるまわれます。数に限りがありますので、展望フロアでのんびりしすぎるとなくなってしまうことも。
  3. トイレは1階にありますので、チケットを購入する前にすませておくとよいでしょう。

■横浜マリンタワー 初日の出営業
時間:5:30~7:30(最終受付7:00)
場所:横浜市中区山下町15
入場料:大人750円、中高生500円、小学生250円、幼児200円、3歳未満無料
URL:横浜マリンタワー
URL:Googleマップ

 

横浜港大さん橋国際客船ターミナル 屋上広場 初日の出 混雑レポート

日の出時刻(例年6:50分前後)直前に訪れても、どこかにスペースが確保できるのが、横浜港大さん橋国際客船ターミナル屋上広場。2016年の初日の出のようすをレポート。
大さん橋は広いので、ギリギリに到着しても入る余地があります。6:45ごろのようす(2016年1月1日撮影)

大さん橋は広いので、ギリギリに到着しても入る余地があります。6:45ごろのようす(2016年1月1日撮影)


初日の出のおおよその時間は6:50。大さん橋には30分前ぐらいに到着しておくと良いと思います。屋上広場はとっても寒いので、防寒対策はしっかりと。
6:50過ぎ、初日の出を拝むことができました(2016年1月1日撮影)

6:50過ぎ、初日の出を拝むことができました(2016年1月1日撮影)

 
初日の出は横浜ベイブリッジの右側に現れます(2016年1月1日)

初日の出は横浜ベイブリッジの右側に現れます(2016年1月1日)


初日の出を拝んだ後は振り返って、みなとみらい方面をご覧ください。高層ビル群や赤レンガ倉庫がまぶしく輝く様子も見ることができます。快晴であれば、その後方に富士山を望むことができますよ。(注:2017年より高層ビルが建設される予定なので、大さん橋からは富士山が見られなくなるそうです)
みなとみらいのビル群が陽を浴びてピンクに輝くようすが見られます(2016年1月1日撮影)

みなとみらいのビル群が陽を浴びてピンクに輝くようすが見られます(2016年1月1日撮影)


【ワンポイント】
  1. 1階フロアに駐車場がありますが、早々に満車になる上、初日の出前は周辺道路が大渋滞します。車で来られる方は、時間に余裕を持って到着しておくことをおすすめします(料金:1時間500円、以降30分ごと250円、1日最大1500円<土日祝は2000円>)
  2. たいへん寒いので、防寒対策はしっかりと!

場所:横浜市中区海岸通1-1-4
時間:24時間開放
料金:無料
URL:横浜港大さん橋国際客船ターミナル
URL:Googleマップ

 

横浜港シンボルタワー 初日の出 混雑レポート

本牧ふ頭の突端に建つ、横浜港シンボルタワー(2015年1月1日撮影)

本牧ふ頭の突端に建つ、横浜港シンボルタワー(2015年1月1日撮影)


2015年の初日の出レポートは、横浜港シンボルタワーから。横浜港シンボルタワーは、本牧ふ頭に建つ、横浜港に出入りする船舶が安全運航できるように信号や情報を送るタワーです。

年末年始(12月30日~1月3日)は休業していますが、初日の出の時間帯(5:00~8:00)のみ開放されます。タワーには展望室(地上36.5メートル)があるのですが、初日の出営業の際は入ることはできません。

こちらは車で訪れる方がほとんどです。5:40ごろに駐車場に到着しましたが、スムーズに入庫できました。6:00台に入ると駐車場が混雑し始めるので、早めに到着しておくことをおすすめします。
展望ラウンジに三脚をすえて、初日の出を待ちます(2015年1月1日撮影)

展望ラウンジに三脚をすえて、初日の出を待ちます(2015年1月1日撮影)


タワーの周りに半円を描くように、海側に設置されている展望ラウンジから、初日の出が見られます。ここは吹き抜けになっているので、とっても寒い! 三脚にカメラを取り付け、じっと初日の出を待ちます。
6:00ごろの様子(2015年1月1日撮影)

6:00ごろの様子(2015年1月1日撮影)

 
6:15ごろ。だんだん明るくなってきました(2015年1月1日撮影)

6:15ごろ。だんだん明るくなってきました(2015年1月1日撮影)


しかし、この年は東の空が厚い雲で覆われていて、初日の出を拝むことができませんでした……。
初日の出の時刻(6:50ごろ)になりましたが、太陽は顔を出してくれず(2015年1月1日撮影)

初日の出の時刻(6:50ごろ)になりましたが、太陽は顔を出してくれず(2015年1月1日撮影)

 
7:00過ぎまで待ちましたが、初日の出は拝めず(2015年1月1日撮影)

7:00過ぎまで待ちましたが、初日の出は拝めず(2015年1月1日撮影)


初日の出を拝んだ後は、渋滞の列が続きます。出庫までに1時間近くかかりました。焦って出庫しないで、混雑が解消するまで公園内で過ごしてもよいかもしれません。
反対側に富士山が見えたのが救いでした!(2015年1月1日撮影)

反対側に富士山が見えたのが救いでした!(2015年1月1日撮影)


【ワンポイント】
  1. 駐車場は約200台。駐車場までの道は長い直線コースとなっているので、出入りに時間がかかります。早めに到着することをおすすめします。料金は3時間まで250円、5時間まで350円、5時間以上500円。
  2. 屋外でたいへん寒いので、防寒対策はしっかりと! 折りたたみチェアなどがあると便利。

■横浜港シンボルタワー ご来光アワー
場所:横浜市中区本牧ふ頭1-16
時間:5:00~8:00
料金:無料
URL:横浜港シンボルタワー
URL:Googleマップ

【年末年始の横浜情報はこちら】
横浜のカウントダウン&年始イベント2018→2019年
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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