東京のラジオ局のアナウンサーとして12年、東京にこだわった取材を敢行。ニューオープンのスポットはもち…
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更新日:2007年01月30日
豆をまくだけじゃない、都内には季節の節目を祝ういろいろな節分会があります。実は、鬼は外、福は内だけじゃなく、かけ声もいろいろなんです。もちろん大規模な豆まきもご紹介。
喜多見は世田谷区と狛江市の境目あたり。
畑なども広がり、辺りにはまだまだのどかな風景の残るところです。
古くは、太田道灌に江戸館(現在の皇居内)を摂取された江戸氏が、
本拠を構えたところでもあります。
遠くからもそれと分かるこんもりとした森。小さな石造りの鳥居は1654年に建てられたものらしいが、そうと知らなくても、時代劇にでも出てきそうな趣のある境内です。
さて、こちらの節分会ですが、なんと鬼は赤・青・白・黒と4色!
祝詞奏上のあと、豆まきが始まると「そこどけ、そこどけ!」突然躍り出る、4色の鬼たち。「何者だ!」とそれを拒む神官との問答が始まります。
一連の問答の後、スルメ(!)を与えられ、桃の弓、葦(あし)の矢と、いり豆で山に帰っていく鬼たち。ここのかけ声は「鬼は外!」ですね。
が、鬼が逃げた後、今度は「福は内」と豆をまくと、一転、大黒様、恵比寿様と、福の神の行列が社殿に進んできて、めでたい舞を奉納します。
このように、「鬼問答」「大黒舞」「恵比寿舞」と3つが一連の行事になっているところは、都内でも珍しいそうです。
ではなぜ鬼が4色?なのでしょうか。実はこれは陰陽五行の思想からきています。
五行を五色にあてて、中央を黄色、「東・西・南・北」をそれぞれ「青・白・赤・黒」とし、自分の住む中心以外を野蛮なものとしたのだそうです。
今も目黒不動はじめ目赤、目白、目黄、目青と5つのお不動さんを「江戸五色不動」と呼びますが、これも陰陽五行に沿った考えですね。
また四季にもそれぞれ「青春・朱夏・白秋・玄冬」と4つの色があてはめられています。
おなじみの4つの色ですが、そこにはとても深い意味があるのです。
[日時] 2月3日
[住所] 世田谷区喜多見4-26-1
[TEL] 都合により公表しません
[アクセス] 小田急線「喜多見」駅より徒歩15分
[URL]http://www5e.biglobe.ne.jp/~hikawa-j/
(執筆者:妹尾 みえ)
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