文章:岡本 美科(All About「京都」旧ガイド)
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| 洋服感覚で、季節毎に素材や模様を楽しんでみませんか |
物を運ぶために、昔から生活に欠かせなかった風呂敷。今では袋が登場し、すっかり生活の場では存在が薄くなっています。しかし、風呂敷って、とても便利な日本の文化。色々なシーンや智恵で、形や模様が自由自在に変貌します。
そんな優れものの風呂敷を、簡単で、それでいてお洒落に、使える方法を教えてもらえる所を発見!今回は、風呂敷と共にそのインフォメーションセンターをご紹介します。
【contents】
■風呂敷のアレコレ!……
P1■風呂敷は、色々な形に変身!……
P2■唐草屋インフォメーションセンターの紹介……
P3風呂敷のアレコレ!
■風呂敷の起源
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| 風呂敷と一言でいっても沢山の種類があります。使えば使うほど柔らかくなり、身体になじんできます |
物を包む布として奈良時代には存在していたと言われています。平安時代には「平裹」・「平包」(ひらつつみ)と呼ぱれていました。室町時代には、風呂は大名達の社交場でもありました。その際に、家紋付きの平包を広げ、その上で脱衣などして服を包んだという記録が残っています。風呂敷と呼ばれるようになったのは、銭湯が一般的となった江戸時代の時です。
■風呂敷の素材・加工や大きさなど
風呂敷の伝統的な素材は、絹、木綿。生地は、表面に細かな凸凹があり、シワに成りにくいちりめんや、紬、夏用の着物と同じ絽などの異なる風合いのものがあります。また、現代では取り扱いやすいポリエステルや絹のような風合いのレーヨンなどの化学繊維もあります。
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| 左:二重織りで表と裏の模様が異なるため、2つの柄を楽しめます。幅は、120センチ。価格・5250円。右:柿渋染め。なんとも情緒ある色合い。幅は、105センチ。価格・3150円。両方とも、これだけの幅があれば、ショルダーバックにもなり重宝する大きさです。共、製造元・宮井株式会社・風呂敷専門店・唐草屋にて取り扱いあり。 |
風呂敷は、縫い目から縫い目までが丈、織りみみから織りみみまでを幅といいます。風呂敷のサイズは、基本の単位として幅を使います。また、風呂敷は、若干の長短があり、正方形ではありません。長方形の方が、正方形に比べ斜め方向に力が掛かり、伸縮作用が生まれ、使いやすくなっています。そして、それぞれ何を包むかで、選ぶ大きさも変わってきます。
例えば、お中元など菓子折などを包む場合は、68センチ(二幅)。普段色々な物を包む事を前提にすると、90センチ(二四幅)から105センチ(三幅)がお奨め。座布団や布団を収納しておくという事であれば、128センチ(四幅)以上になってきます。
次は、実際にどのように使うか
「風呂敷は、色々な形に変身!」です。