まだまだいける！京都の冷たい甘いもん(2ページ目)

昔ながらの王道を行く冷たい甘いもん

マンション横の路地を入っていくと、この看板が目印です。

京都には、昔から甘党屋さんが沢山あります。老若男女問わず集まる社交場として親しまれてきた甘党屋さん。その昔ながらの王道の甘いもんのお店を紹介します。

昭和元年創業の月ヶ瀬は、甘党屋さんの老舗中の老舗です。ここは、あんみつが大変有名で、京都丹波産の小豆、寒天、黒蜜との絶妙なバランスが素晴らしく、口の中で溶けてしまいそうな程の寒天は、京都に来たら一度食べてみていただきたいものです。

甘党の王道メニューが、勢揃い。黒蜜の濃厚な甘味は、はずせません

本店は、四条河原町ですが、休日など列をなす事もあり、そこで今回紹介したいのが、最近出来た堺町通り御池下がった処のお店です。オフィス街の中のマンションの一角にあり、本店に比べるとあまり待たず、落ち着いていただけるかと思います。四季を通じて、あんみつは、有名ですが夏場の人気メニューと言えばこちら自慢の黒蜜を使ったかき氷。甘くなく、ほど良い濃さと氷のバランスがとても抜群。さっぱりといただける夏ならではの甘いもんです。

■月ヶ瀬　堺町店
所在地：京都市中京区堺町通御池下ルアーバンライフフォルムズ烏丸御池1Ｆ
TEL：075-212-1959
営業時間：11：00～19：00
定休日：水曜
交通・アクセス：京都市営地下鉄「烏丸御池」駅下車
地図：Yahoo!地図情報

祇園街の人気の冷たい甘いもん

花見小路より一本西のこの通り。静かな花街の道に、風情ある暖簾が。

次ぎに紹介するお店は、祇園の西花見小路にある京きななという人気店です。丹波産黒大豆きなこをベースに作られたアイス専門のお店です。こちらのコンセプトは、「やさしく、おいしく」で厳選された天然素材を使用、化学的な添加物、保存料を一切使わず、脂肪分も極力抑えて製造されています。

定番のきなこアイス以外に黒ごま、抹茶、黒蜜、小豆、よもぎがあります。プレーンのきなこのアイスにそれぞれの素材を混ぜ合わせているので、きなこの優しい味とそれぞれの素材の美味しさを大切にしています。

よもぎのアイスと黒ごまのアイスは、八つ橋に付けて食べて見てください。京都らしい味が、口の中に広がります。

店内でのメニューでは、3種類のパフェがありそれぞれのアイスに白玉やそばぼうろの入った和風パフェやヨーグルト・ラズベリー・ブルーベリーが入ったパフェ、ティラミスを入れたパフェなど面白い組合せのパフェがあります。ここのベースであるきななアイスを上手く引き立て、このアイスと一緒に食べたいと思うトッピングを上手く選んで作られています。

祇園という風情のある街並とここのアイスは、ぴったりと感じるはずです。

■京きなな
所在地：京都市東山区祇園町南側570-119
TEL：075-525-8300
営業時間：11：00～19:00(ラストオーダー18:30)
定休日：不定休
HP：http://www.kyo-kinana.com/index.htm
交通・アクセス：京阪本線「四条」駅より徒歩10分
地図：Yahoo!地図情報

次は、「チョット気軽に食べ歩きの甘いもん」