文章:岡本 美科(All About「京都」旧ガイド)
7月に入ると京都は、なぜか浮き足立ちます。そう、京都の夏のお祭・祇園祭が始まるからです。今年の祇園祭は、晴れると良いのですが・・・。
【contents】
■祇園祭のあれやこれ……
P1■祇園祭の今年の見どころとお奨め限定のおみやげもん……
P2■地元・ガイドがする祇園祭の楽しみ方……
P3祇園祭のあれやこれ
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| 祇園祭の中でも生稚児さんは、ここだけ!そのため、人気の鉾の1つです。 |
祇園祭の始まりは、京都で疫病が流行ったため、悪疫を鎮めようとしたのが起源。というのは、皆さんご存じかと思います。ここで改めて祇園祭を見に行く前に少し祭についてご説明を。
まず、祇園祭りの期間は、1ヶ月。その1ヶ月には色々面白い行事が沢山あり、見学できる行事もあるので要チェック!特に、「還幸祭」など神輿関係の行事は、エネルギッシュで迫力満点です。スケジュール等は、
京都市観光協会のページでチェックしてください。
■山と鉾の違いは、ご存じ?
山と鉾の違いは、ご存じですか?鉾には、高い真木の先に鉾頭がつき、囃子方が上に乗って演奏します。山には、人は乗れず松を立てたりし、ご神体を置きます。
■祇園祭の期間1ヶ月は、胡瓜を食べません
祇園祭関係者は、期間中決して胡瓜を口にしないそうです。胡瓜の酢のものなど、疲れている時に体にいいのに・・・。と不思議に思いませんか?その理由は、胡瓜の切り口と八坂神社の紋が似ているからだそうです。祭関係者は、畏れおおくて口にする事が出来ないそうです。
■無言詣り
祇園の花街の舞妓・芸姑さんの間では、7月17日の山鉾巡行が終わった後から、24日の神幸祭まで三基の御神輿が集まる四条寺町の御旅所に無言詣りをすると願い事がかなうと言われているそうです。
■祇園祭は、別名鱧祭とも言います。
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| この季節、京都の料理屋さんで鱧が置いていない所は、ないはず!京都に来たら鱧を食べるべし。 |
この季節、旬を向かえる鱧。そのため言うという説もありますが、昔、夏場に海から京都まで生きた魚を運ぶのに、一番生命力が強かったのが鱧だったそうです。そのためか京都では、重宝がられました。そして、鱧の生命力にあやかって言われているそうです。この時期、京都では、どこのお料理屋さんも必ず鱧を出されます。そのためかこの時期、京都に日本中の鱧が集まるとまで言われています。京都の鱧物価は、びっくりされるみたいですよ。
そろそろ、鱧が出まわる時期です。鱧切りでそこの料理屋さんの腕が問われるとまで言われるぐらい、骨が沢山ある魚。そして鱧は、京都の人間にとって切っても切りはなせないものです。鱧の落としを梅肉でいただくと夏の暑さも吹っ飛びます。
■さらに祇園祭は、別名屏風祭とも言います。
宵山の3夜にて、旧家や老舗で、屏風(びょうぶ)や着物などの所蔵品を町行く人に披露されます。そもそも、江戸時代に民家で祇園祭を見学するための席に屏風を立て、お客様などを招いたのが始まりと言われています。その後屏風だけを観賞するようになり屏風祭と言われています。
一般に公開されている所もあるので、普段入れない見られない町家や屏風や着物などを見学できるので、宵山に出られる際は、是非こちらもどうぞ。新町六角通りや室町六角辺りを散策してみてください。ちらりと見える町家からはこの時期、屏風と日扇が飾られており、それを見ると祇園祭・京都の暑い夏が来たと感じます。
<関連サイト>
京都新聞……京都新聞の祇園祭の特集ページ。最新の祇園祭の記事や過去の動画など掲載されています。また、祇園祭のあれこれなど詳しい内容が載っています。
京都市観光協会……京都市観光協会の祇園祭のページ。日程とその説明や鉾の説明などイラストにて説明され、わかりやすいです。
京都市観光協会……京都市観光協会の山鉾建ての位置のページ。
2006年祇園祭は、どうされますか?……All About内京都ガイドのサイト。去年の記事です。
【2005年・祇園祭】7月1日~31日 京都3大祭『祇園祭』を完璧ナビ ……All About内京都ガイドのサイト。旧ガイドの去年の祇園祭に関する記事。大変詳しく書かれているので祇園祭の意味や鉾の見どころなど基本的な情報などは、こちらでご確認ください。
次は、「祇園祭の今年の見どころ」です。