ビタミンEの働き
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| ビタミンEは美肌の味方です |
ビタミンEは別名
トコフェロールと呼ばれる脂溶性のビタミン。ビタミンCと並び
抗酸化パワーの強いビタミンとして知られています。
さて、ビタミンEの代表的な機能といえば、錆びない体を作る
抗酸化。その強力な抗酸化パワーは、体内の細胞や遺伝子(核酸)、脂質が酸化されることをしっかり防いでくれます。ガンの予防はもちろん、
体がサビびない=若い体が保てる効果も大きいのです。他の抗酸化物質(ビタミンC、β?カロテン、セレニウムなど)と一緒だと、相乗効果でより強い抗酸化力を発揮してくれます。
また、抗酸化パワーが血管が硬くなるのを防いでくれるのに加えて、血液サラサラ効果も高いのです。なので、血の固まりが血管に詰まってしまう血栓(心疾患や脳疾患)も防いでくれます。それだけではありません。さらさら血液がきちんと流れるようになると、体の隅々まで血が巡り、
冷え性対策としても心強い味方なのです。
ビタミンE不足・過剰の症状
■ 不足
通常の生活でビタミンE欠乏症を起こすほど不足することは、ほとんどありません。私たちの脂肪や肝臓に蓄えられているので、数日くらいならビタミンEを摂らなくても問題が起きないのです。
でも、揚げものやスナック菓子が多い(=ビタミンEが極端に少ない)脂質過多の食生活や、油抜きダイエットを続けている方は注意が必要。脂質過多の食生活では、脂質とビタミンEのバランスが悪いことでビタミンE不足気味になってしまいます。一方、油抜きの食事の場合、食事でしっかりビタミンEが摂れないため不足気味となってしまうのです。
ビタミンEが不足すると、筋肉が弱ってきたり、神経の伝達が遅くなります。でも、ビタミンEの吸収や代謝できなくなる病気にかかっている方以外は、不足症のハッキリした症状が出ることはありません。
ビタミンE不足だけが原因ではありませんが、ビタミンEを摂ることで改善できる症状は、血行不良による肩凝りや冷え性などがあります。また、ビタミンCなどとセットで摂ると、妊娠中毒症も改善するという報告があります。
■ 過剰
ビタミンEは、過剰症もほとんどありません。推奨栄養所要量(RDA:標準的に必要とされる栄養の量)の200倍を摂っても過剰症は出なかったという実験結果もあるほどです。とはいえ、過信は禁物。サプリメントは1日の規定量を守って利用しましょう。また、血液を固まりにくくする作用があるため、病院で血液をサラサラにする薬(抗凝固剤)を出されている方と、切開を伴う手術の予定がある方は、サプリメントは摂らないようにしましょう。