文章:鈴木 雅子(All About「沖縄」旧ガイド)
雄綱と雌綱の合体で子孫繁栄、五穀豊穣を祈る
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| 男女共同で行う大綱づくり |
沖縄の伝統文化に「大綱挽き」があります。那覇の大綱挽きが有名なのですが、他の地域でも行っています。
この大綱挽きは、子孫繁栄、豊年祈願などを込めてオス綱とメス綱を合体させて行う、いわば神事のようなものです。
国際都市・沖縄市では、場所柄に相応しく商売繁盛・世界平和を願って、毎年11月、国際カーニバルの時にゲート通りで大綱挽きを行います。
この大綱作り、地域の方々が参加しているのですが、旅の途中に立ち寄っての参加も大歓迎ですって。
私もチャレンジしたことがあります。翌日は筋肉痛でしたけど、共同作業の楽しさを味わうことができて大満足!
今年は11月5日~16日の間、大綱作りを手伝ってくれる方を募集しています。気軽にご参加ください。場所はコザ運動公園併設の闘牛場駐車場です。
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| 大綱づくりは根気と体力のいる作業です |
しかし…、沖縄の各地で行われている大綱挽きは神事のようなもの。となると、本土では禊を済ませた男性が参加するもので、女性が大綱をまたいで乗り越える、なんて事はご法度と思うのですが、沖縄は違います。男女の合体を意味するだけに、男女の共同作業となるそうです。しかも国籍関係なし♪
沖縄ガイド、大綱づくりに挑戦
まず、細い縄を3本、手回しの機械でより合わせます。3人同時にやらなければいけません。長さは約50メートル。写真では分かりませんが、私たちが寄り合わせている綱を、向こう側から男性たちが、さらに1本の太い綱によっていきます。
これ、かなり疲れますよぉ。何本もの長~い綱を作り上げていくのですから。
ハンドルを回す速度を互いにあわせて、リズミカルにやらなきゃいけないんです。なんだか、ずーっとスクワットをしている気分。
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| 次の世代に伝えることが大事と言う沖縄市ゲート通りの会長さん |
昔は、すべてが手作業だったので、いまよりもっと大変だったとは、指導に当たるゲート通りの会長さん♪
この大綱作り、慣れた方々だけならば、手早く上手に出来るのですが、初めての方も多く参加するため、指導される方々は大変。若い人にいろんな工程を教えつつの作業です。
我喜屋会長さんいわく「後の世代に伝えていかなければならないんですよ」
これまで私は、伝統的な沖縄のさまざまな催しを「ただ見るだけ」でしたから実感できなかったのですが、次の世代に受け継がせていくために、地域の皆さんがいかに努力しているかを身をもって知りました。
今年も、大綱作りに参加したいと思います。なにしろ「並みの男より体力あるぞー」とのお言葉をいただいたんですよ♪
次のページで、大綱作り作業の写真とイベント詳細を紹介します。