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| ビジネス客は減少してますが、観光客にとっては燃油サーチャージ・円高のW効果で春以降の予約がねらい目です。(写真は関西国際空港出発フロア) |
リーマンショックから始まった原油の急落が2008年秋から始まり、2009年1月に続き、4月からは更なる燃油サーチャージ(正式名称:燃油特別付加運賃)の値下げ発表が相次いでますが、価格設定の基準となるのが、航空燃料の市況となる
シンガポールケロシン市場での取引価格です。下落をなお続けている今、シンガポールケロシン市場の過去5年間の市況価格の推移を見ながら燃油サーチャージについて考えていきたいと思います。
日系航空会社が燃油サーチャージを初めて導入したのは2005年1月
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| 90円台で推移するドル円相場。円高に加え、リーマンショックもあり、ニューヨークのホテル価格も昨年に比べると安くなっています。 |
従来、徴収されるどころか、燃油サーチャージという言葉自体がありませんでしたが、いつから燃油サーチャージの徴収が開始されたのか覚えておりますでしょうか?日系航空会社で燃油サーチャージが設定されたのは、JALが
2005年1月20日から、ANAが2005年2月1日からです。導入直後の2005年2月月初のシンガポールケロシン価格は52.9USドルでした。
2005年2月に燃油サーチャージされてから丸4年が経過したことになります。そこで燃油サーチャージが設定される1年前の2004年2月から現在までのシンガポールケロシン価格の推移を以下にまとめてみました。
●2004年2月(月初) 36USドル
●2005年2月(月初) 52.9USドル
※欧米線の燃油サーチャージ額:2,500円(以下全て日系航空会社の片道のチャージ額)
※日系航空会社で燃油サーチャージの徴収が始まる。
●2006年2月(月初) 75.9USドル
※2006年3月の欧米線燃油サーチャージ額:8,000円
●2007年1月(月初) 73.1USドル
※2007年1月の欧米線燃油サーチャージ額:13,000円
●2007年4月(月初) 78.8USドル
※2007年4月の欧米線燃油サーチャージ額:12,000円
●2007年7月(月初) 85.1USドル
※2007年7月の欧米線燃油サーチャージ額:12,000円
●2007年10月(月初) 91.8USドル
※2007年10月の欧米線燃油サーチャージ額:13,000円
●2008年1月(月初) 110.6USドル
※2008年1月の欧米線燃油サーチャージ額:17,000円
●2008年4月(月初) 124.8USドル
※2008年4月の欧米線燃油サーチャージ額:20,000円(ANAは17,000円に据え置き)
●2008年7月(月初) 171.1USドル
※2008年7月の欧米線燃油サーチャージ額:28,000円
・2008年7月4日 181.6USドル ※史上最高値●2008年10月(月初) 112.4USドル
※2008年10月の欧米線燃油サーチャージ額:33,000円
●2008年11月(月初) 82.5USドル
●2008年12月(月初) 65.1USドル
・2008年12月31日 53.9USドル ※2008年最安値●2009年1月(月初) 57.8USドル
※2009年1月の欧米線燃油サーチャージ額:22,000円
●2009年2月(月初) 58.7USドル
・2009年2月18日現在 50USドル※2009年4月からの欧米線燃油サーチャージ額:3,500円
次のページでは、シンガポールケロシン価格の推移についての解説、今後の見通しについて取り上げます。