デジタル一眼カメラ購入で気をつけるべき3つのポイント
日本国内の市場においてコンパクトスタイルのデジタルカメラの市場規模は前年比で低下しているが、デジタル一眼カメラの市場は年々伸張を見せている。つまり、コンパクトデジカメからステップアップしてデジタル一眼カメラを購入するというユーザーが増えているということだ。
しかし、デジタル一眼カメラはコンパクトデジカメとはまったく異なる存在だ。いや、これは画質の話でも撮影方法の話でもない。存在として異なるという話である。画質や操作性以外にも、購入に際していくつか気をつけなければならないポイントがある。
今回は意外と気がつきにくい、3つの注意点を取り上げてみたい。
重量とかさは店頭で実機をチェック
まずは重量だ。コンパクトデジカメは重くても400グラムあることはほとんどない。20倍を超えるような超望遠ズームレンズを搭載しているようなものであれば別だが、コンパクトスタイルでは重量級となるPowerShot G11でも355グラム。ほとんどのものは200グラム台だ。
かなり軽量なEOS Kissシリーズも「持ち歩く」のはなかなか辛い。
それに比べて軽量な部類となるエントリークラスのEOS Kiss X3とキットレンズのEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISで680グラムとなる(バッテリーなし)。最軽量であるマイクロフォーサーズのDMC-GF1+ズームレンズキットで537グラム(バッテリーこみ)となる。
以前のガイド記事でも書いているが
デジタル一眼カメラを購入する際に、もっとも考慮すべきは重量なのである。
写真を撮影するということは、すなわちカメラを取り回すということだ。その重量のもので筋肉トレーニングをしているのと同じといえば、だいたい想像がつくだろう。
デジタル一眼カメラはもっとも軽いものでも500mlのペットボトル1本分ちょっと。エントリークラスでもほとんどは1本半ほどの重さがある。
取り回しはグリップの大きさによっても異なるが、自分の腕力と相談の上で機種を決定したいところだ。
意外とかさばるデジタル一眼カメラ
もうひとつ、考慮すべきポイントは「かさ」だ。
マイクロフォーサーズ製品にはかなりかさの小さいものがある(写真はパナソニック DMC-GF1)
どれほどかさばるか、である。いつも使っているバッグのどれほどを占めるか、トートバッグであればそれ以前に入るかどうかというのも考える必要があるだろう。
レンズを装着した状態のデジタル一眼カメラというものは、かなりの体積がある。特に日常で持ち歩いて使いたいというのであれば、充分に考えておきたい。
これらふたつの項目は実際に店頭でチェックしておきたいポイントだ。