メニュー構成や操作体系は撮影スタイルに合致しているか?
同様に撮影モードが簡単に切り替えられるか否かもチェックしておきたい。つまり、メニュー画面が自分の撮影スタイルに合うかどうかだ。
AUTOモードではこれしかメニューが存在しないデジカメもある。極端な例ではあるが。
ISOやWB(ホワイトバランス)を頻繁に切り替えるような撮影をしないのであれば、細かい項目のあるデジタルカメラは避けておくべきである。
逆にこれらを頻繁に切り替えたいというのであれば、できるだけ少ない動作でそれらの項目にたどり着けるか、また複数の項目を一度に変更できるかもチェックしておきたい。
ひとつの項目を変更したらメニューが終了してしまうというデジカメもあるためだ。
ある程度の撮影をするようになると『マクロモードへの切り替え』、『ISOの変更』、『フラッシュのON/OFF』、そして『露出補正』は手を入れることが多くなる。この4つの項目にどれほど速くたどり着けるかはチェックしておいても損はないはずだ。
液晶ディスプレイを上から目線で見てみよう
液晶ディスプレイを上から見るとコントラストが低下することが多い。これはそこそこマシなほう(PowerShot SX100IS)。
最後にチェックしておきたいのは、液晶ディスプレイを上下から見たときの見やすさだ。バリアングル型の液晶ディスプレイであれば関係ないが、現状としてほとんどのデジタルカメラの液晶ディスプレイが固定型だ。
液晶ディスプレイの原理として、上下から見たときにコントラストが低下してしまう。そのコントラストの低下がどれほどのものなのかは、ローアングル・ハイアングルでの撮影に重要な要素となる。
特に子供やペットの撮影では「被写体の視線と同じ高さにするといい」といわれる。そのため、ウエストレベルでの撮影、つまり液晶ディスプレイを上から覗きこむ形にならざるをえない。メインの被写体が子供やペットであれば、重要な項目といえるだろう。
これらすべてをチェックする必要はない。自分の中で重要だと思えるものをピックアップして、実際に触る際の指標にしていただければ幸いだ。