文章:萩原 章史(All About「産直品・お取り寄せレシピ」旧ガイド)
■新米のうまさ今回取寄せたお米は高知の弘田農園の早場米です。最初にうす-い除草剤を使っただけで、その後の農薬使用ゼロですから、ほとんど無農薬です。もちろん、化学肥料は使っていません。

最初に高知の弘田さんのお米を食べたのは去年の8月8日でした。猛暑の最中でしたが、思わずバクバクとご飯だけを食べてしまいました。今年の高知はご多分に漏れず異常低温で、加えて収獲前の台風来襲で出来栄えを心配していましたが、さすが、土作りからこだわっている弘田農園です。今年もとても良い出来栄えでした。私が初荷のお米を食べたのが14日と、昨年よりも一週間ほど遅れましたが、遅れた以外は去年同様でした。
■おいしい水を用意する美味しいお米は美味しく炊きたいです。こだわりの米を食べるにはこだわりの炊き方をしなければいけません。今回、私は東京国立に窯を構える藤田和廣氏にお願いして作って頂いた、特製土鍋で炊き上げました。

先ずはお米をたっぷりの水で研ぎます。もちろん、水にはこだわってください。私はシーガルフォー(浄水器)の流水を使い、お米に糠くささが移らないように、念入りに研ぎました。新米ですので、それほど神経質にごしごし研ぐ必要はありませんが、糠臭さが移らないように水の使い方には注意をして下さい。なお、米研ぎの水は浄水器でなくとも、浸水用と炊くときの水は水道水ではなく、ミネラルウォーター(軟水系)か浄水器の水を使って頂きたいです。しっかりと研いだお米が真っ白になるまで、必ず浸水するのが土鍋でお米を上手に炊くコツです。土鍋や羽釜でご飯を炊くと、あっという間(15分程度)に炊けますので、浸水が足りないと芯が出来やすいです。