ローマの観光スポット10
| バチカン市国の入口サン・ピエトロ大聖堂に立つ衛兵。ミケランジェロデザインの制服はを着て…。永遠の都ローマは見どころがぎっしり。どうまわるか?は悩むところですね |
イタリアの首都、「永遠の都ローマ」には、見るべき歴史遺産がぎっしり。コロッセオ、スペイン階段、トレヴィの泉……有名どころだけでも手一杯なのに、知られざる名画が残る教会があったり、建築学上重要な建物があったりと、犬も歩けば棒に当たる……ローマを歩けば貴重な歴史遺産に当たる。というほど。
ローマに住んでいても一生のうちに見きれないのではないか?と思うほどですから、時間限定の旅行となったら、大変な騒ぎです。ここでは、ローマに来たらこれだけははずせない、見ておくべき重要なスポットを10つご紹介します。
じっくり見るのにこしたことはありませんが、そうはいっても時間がない。ダイジェストで見学しても、「ローマであれ見てないの?」とは言われない、ポイントの高い10件です。急げば1日、2日あれば余裕(ちなみに2階建観光バスに乗れば2時間)。「ローマに行ってきた!」と満足して言える貴重な10件とは?
2000年の歴史があるローマの中でも、特にローマらしさをわかりやすく伝えてくれるのは、ローマ帝国の遺跡に代表される「古代」とバチカンの威光輝く「バロック」。時代別に大きく二つに分けてご紹介します。穴場情報もありです。
ローマ帝国時代の観光スポット
| ローマ皇帝たちの夢の跡…がまとめて見られるのもローマならではの楽しみ |
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| ローマ建国の父ロムルスとレムスの双子の兄弟 |
ローマの建国は、紀元前753年。テヴェレ川を流れていたところをオオカミに助けられ、育てられた双子ロムルスとレムスのうち、兄の方のロムルスがローマを建国したと言われています。この双子は、ローマ神話の軍神マルスと巫女シルヴィアの子となっています。
オオカミは、セリエAのA.S.ローマのキャラクターにもなっていますが、ローマではとても大事な動物なんですね。何しろ、建国の父を育てたわけですから。……というのは余談ですが、ロムルスが、集落を作りローマの基礎となった「パラティーノの丘」や神殿ジュピターを祀った「カピトリーの丘」、そしてカエサルが市民政治を行った「フォロ・ロマーノ」、帝国時代の闘技場「コロッセオ」など、古代ローマ時代の重要な遺跡群が、歴史の証人のごとく残されています。
古代ローマファンならじっくりと、そうでなくてもローマを訪れるならさらっとでも見ておきたい貴重な遺跡の数々から見ごたえのある5つをピックアップします。
古代ローマ1 カンピドーリオの丘からの眺め
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| 現在はローマ市庁舎が置かれているカンピドーリオの広場へ。この広場の向こう側に壮大なローマ帝国の歴史地帯が広がる |
古代ローマ時代にはジュピターが祀られた神聖な場所だったカンピドーリオ。現在は、ローマ市庁舎が置かれています。ローマの中心ベネチア広場に建つ、ビットリオ・エマヌエレ2世記念堂に向かって右手奥に広場へ向かう階段があります。
広場は、ミケランジェロの設計による美しい空間になっており、今もそのまま残されています。この広場だけでも見どころとなりますが、市庁舎の脇の展望スペースがまさに絶景。フォロロマーノ、コロッセオを一望できるパノラマが広がります。
もし、時間がなくてフォロロマーノなどをじっくり見ることができないのであれば、一瞬で古代ローマ遺跡を見渡せる絶好のポイントです。時間が許すのであれば、この展望台からフォロロマーノへ降りる階段を利用して、古代遺跡の中へタイムスリップ。さらに時間があり、熱烈な古代ローマファンであれば、カンピドーリオ広場にある「カピトリーニ美術館」は、見逃せません。