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鰹ひとふしで作る! カツオのてこね寿司

旬の初鰹で「てこねずし」を作ってみませんか?寿司飯の酢によって、ほどよく〆られたカツオが、何ともいえない美味しさです。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

カツオのてこねずし

2.【鰹料理】

「目に青葉、山ホトトギス、初ガツオ」「女房を質に入れても初鰹」  脂ののった秋の下り鰹も良いけれど、やはり、なんといっても、歌にも詠われるほど美味しい初ガツオが一番! 下りカツオに比べて、初ガツオは味が淡白なため他の素材の邪魔をしませんので、料理の幅がグンと広がります。

今日は、下味をつけて寿司飯に混ぜる、三重県志摩地方に伝わる手こねずしを作ってみました。酢飯の中でほどよく〆られた鰹が、なんとも美味しいお料理です。 ◆◆◆鰹の手こね寿司の作り方◆◆◆

材料
米3カップ、鰹一節、錦糸玉子、カイワレ、海苔、白ゴマ、人参 

作りかた

1.米に出汁昆布10cm程を入れ、固めに炊く。

2.醤油大さじ3に、ミリン小さじ1を加え、煮立てて冷ましたタレに、5mmの厚さに切ったカツオを、20~30分漬けておく。

3.(酢70cc、砂糖大さじ2、塩小さじ2、酒小さじ1を合わせる)寿司酢と2.の漬け汁少々を、炊き上がったご飯に混ぜ、冷ます。

4.錦糸玉子を焼く。

人参を花形に切りサッとゆでる。


5.酢飯が冷めたら、カツオの半量と白ゴマを混ぜる。


6.器に盛りつけ、残りのカツオ、錦糸玉子、人参、カイワレ、刻み海苔を飾る。
(他に、きゅうり、木の芽、絹さや、大葉等)



残ったお寿司はのり巻きに・・・

【関連ページ】
薄焼き玉子と錦糸玉子 次のページで、鰹料理をご紹介。
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