エリア別のおすすめ名所・旧跡

北海道の名所・旧跡

  • ブックマークする
  • 印刷する
  • 携帯に送る

憧れと感動の風景に出会える北海道の名所・旧跡

《富良野》ファーム富田・彩りの畑
《富良野》目にも鮮やかなファーム富田・彩りの畑(2006年7月撮影)
どこまでも広がる地平線など、本州以南では見られない雄大な風景が楽しめる北海道。北の大地に根付く大自然が作り出す素晴らしい風景や、開拓の歴史も踏まえた都市の景観など見応えのある名所が揃っています。

憧れと感動の風景に出会える北海道の名所と旧跡を、道南から道北・道東の順にご紹介します。
※名所の紹介の後ろにある★マークは、ガイドからのオススメ度を示します。

異国情緒あふれる函館

飛行機による北海道観光が主流になるまでは、青函連絡船に乗ってきた本州からの観光客の玄関口となっていた函館

函館の雰囲気を楽しむなら、こんな所を訪ねてみてはいかがでしょう。

■元町地区(★★)
《函館》旧函館区公会堂
《函館》旧函館区公会堂(2005年12月撮影)
旧函館区公会堂や函館ハリストス正教会など、異国情緒あふれる洋館が立ち並びます。

■ベイエリア(★★)
港の脇に立つ金森赤レンガ倉庫などレトロな雰囲気が味わえます。

■トラピスチヌ修道院(★)
日本初の女子修道院として知られ、美しいレンガ造りの建物が印象に残ります。

■五稜郭(ごりょうかく)(★)
明治維新直後の箱館戦争の舞台になった城郭で、五稜郭タワーから五角形の全景を見渡せます。

《函館》函館山の夜景
《函館》函館山から眺める函館市内の夜景(2005年12月撮影)
もちろん函館に来たら、函館山(★★★)は絶対にはずせません。

函館山ロープウェイで登った山頂の展望台から見下ろす函館の街は巴型をしており、一度見たら忘れられない風景です。見通しの良い日は駒ヶ岳の雄姿も望めます。

できれば函館に泊まって、100万ドルの夜景と称される函館山の夜景を見てみましょう。日中とは全く異なる幻想的な雰囲気は、素敵な旅の思い出になること間違いなしですよ。

自然の力強さを感じる洞爺湖、昭和新山、登別

2008年の主要国首脳会議(サミット)の舞台となった洞爺湖(とうやこ)は、火山活動でできたカルデラに水が溜まってできたカルデラ湖。

湖の中央にある中島が印象深いですね。湖の周囲の高台にあるサイロ展望台(★★)から眺めると、洞爺湖の雰囲気が良くわかります。

■有珠山(うすざん)、昭和新山(★)
火口を眺めたり、昭和新山火山村などで火山との歴史を紐解くことができます。

■洞爺湖温泉、登別温泉(★)
サイロ展望台から眺める洞爺湖
サイロ展望台から眺める洞爺湖(2004年10月撮影)
地球の恵みとして良質の温泉が豊富に湧きだしており、心も体も癒せます。

岬めぐりが楽しめる積丹半島

《積丹》神威岬から眺める神威岩
《積丹》神威岬から眺める神威岩(2002年10月撮影)
積丹(しゃこたん)半島は小樽の西側に位置し、地図で見ると日本海に突き出るような形の大きな半島です。その昔はニシン漁で賑わいましたが、現在はウニの産地として知られています。

■国道229号線(★)
積丹半島の海岸線を走る気持ちの良いドライブコース。奇岩が連なる日本海の風景は飽きることがありません。

■個性豊かな岬めぐり(★★)
断崖の上を歩く神威岬(かむいみさき)や積丹岬、黄金岬など見応えのある岬の風景を楽しめます。

自然を体感できるリゾート、ニセコ

冬はスキーやスノーボードを楽しむ人がたくさん訪れるニセコ。新緑や紅葉・黄葉など自然を満喫できるリゾート地です。

■高原をトレッキング(★★)
ニセコアンヌプリをはじめとして1,000メートル級の山に囲まれたニセコでは、高原に点在する神仙沼や長沼などのトレッキングが楽しめます。

ニセコから眺める羊蹄山
ニセコから眺める羊蹄山(2002年10月撮影)
■羊蹄山(★)
「蝦夷富士」とも呼ばれる美しい円錐形の山容を持つ標高1,898メートルの独立峰。ニセコからの眺めはまさに絵になりますね。

■五色温泉(★)
良質の温泉があふれる露天風呂からの山の眺めは思い出に残ります。

レトロに浸れる小樽

明治時代から海運と貿易で発展した港町、小樽は札幌から電車で1時間弱の距離にあり、人気の高い観光地です。

■歴史的建造物の宝庫(★★)
日本銀行 小樽支店を筆頭にして、実に66個もの歴史的建造物が市内に点在しています。

小樽運河
レトロな雰囲気が漂う小樽運河(2003年6月撮影)
■小樽運河(★★)
海運が盛んだった頃の面影が残っていて、ガス燈などの雰囲気づくりもあり、レトロの雰囲気を気軽に実感できます。

■雪あかりの路(★)
毎年2月に行われるイベントで、たくさんのキャンドルが真冬の夜の小樽を幻想的に映し出しますよ。

都市景観と自然が調和する札幌

札幌市時計台
札幌のシンボルの一つ、札幌市時計台(2001年2月撮影)
北海道で一番多くの人が住む札幌。北海道開拓の歴史を見てきた建物や都市ならではの景観に人気が集まります。

■札幌市時計台(★★)
札幌のシンボルと言っても過言ではないでしょう。130年近くの間、時を刻んでおり、訪れる人たちに親しまれています。

■北海道庁赤レンガ庁舎(★★)
明治時代に作られた赤レンガの建物は一目見ただけで印象に残りますね。

■さっぽろテレビ塔(★)
《札幌》テレビ塔からさっぽろ雪祭り・大通会場を望む
《札幌》テレビ塔からさっぽろ雪まつり・大通会場を望む(2003年2月撮影)
大通公園の端にあり、地上90メートルの所にある展望台からは、大通公園を始めとして札幌市内を見下ろすことができますよ。

札幌駅から少し離れた郊外にも見所がたくさんあります。

■羊ヶ丘展望台(★)
「少年よ大志を抱け!」の言葉で知られるクラーク博士の銅像と、広々とした草原の向こうに札幌市内の町並みと宇宙船のような札幌ドームがある風景を眺めることができます。

■藻岩山展望台(★★)
札幌の南西にある標高531メートルの藻岩山からは、札幌市内と石狩湾を雄大に眺められますよ。

また長い歴史を誇る「さっぽろ雪まつり」(★★★)は必見! 大通会場、つどーむ会場に造られる巨大な雪像・氷像が立つさまは壮観の一言です。

パッチワークの丘が広がる美瑛・美馬牛

《美瑛》親子の木
《美瑛》パッチワークの路にある観光スポットの一つ、親子の木(2006年7月撮影)
美しい丘の風景が楽しめるのは、北海道の中央に位置する美瑛(びえい)、美馬牛(びばうし)。

何の変哲もない起伏のある丘の風景ですが、季節毎に見せる表情が北海道らしさを十二分に感じられる名所の一つとして、人気の観光地となりました。

■印象に残る風景を訪ねる(★★★)
セブンスターの木、マイルドセブンの丘、ケンとメリーの木などCMの背景に使われた風景がたくさん揃っています。また親子の木やパフィーの木、クリスマスツリーの木など印象に残る風景にも出会えます。

■拓真館(たくしんかん)(★)
美瑛、美馬牛の丘の風景を全国に紹介した写真家、前田真三氏の写真を展示する施設。丘めぐりの人気観光スポットです。

■四季彩の丘(★)
丘をたくさんの花々で彩った展望花畑が楽しめますよ。

北海道のへそ、ラベンダーでも知られる富良野

《富良野》麓郷・五郎の石の家
《富良野》麓郷にある「五郎の石の家」(2002年10月撮影)
テレビドラマ「北の国から」などの舞台としても知られた富良野は、北海道のほぼ中心にあるということで「北海道のへそ」とも言われます。

■「北の国から」のロケセットめぐり(★)
郊外の麓郷には、麓郷の森や五郎の石の家、拾ってきた家など「北の国から」のロケセットとなった場所が点在しています。

■ラベンダーの花畑と香りに癒される
夏の富良野のラベンダーが織りなす風景は人気の的です。ファーム富田(★★★)や日の出公園(★)、かんのファーム(★★)などで香りと共にラベンダー一色に染まる風景を楽しめますよ。

迫力の渓谷美、層雲峡

《層雲峡》銀河の滝
《層雲峡》銀河の滝(2001年7月撮影)
旭山動物園で一躍有名になった旭川から国道39号線を東に進むと、山あいに入るにつれて川の両岸に断崖が立ち並ぶ迫力の風景が目にとまります。これが層雲峡です。

■層雲峡
石狩川が長い歳月をかけて作り出した渓谷。銀河の滝(★★)、流星の滝(★★)などの数々の滝と、奇岩が並ぶ大函(★)、小函(★)の風景が思い出に残ります。

層雲峡氷瀑まつり(★★)
真冬の厳しい寒さを利用して、層雲峡温泉で行われるイベントで、氷と光が織りなすカラフルな夜景を楽しむことができます。

雄大な山の風景を楽しむ大雪山

《大雪山》姿見からの旭岳
《大雪山》姿見からの旭岳(1995年9月撮影)
北海道の屋根とも言われる大雪山系は、黒岳、旭岳、赤岳など標高2,000メートル級の複数の山々からなります。ロープウェイやリフトなどで、ある程度の標高まではあがれるので、雄大な山の風景を身近に楽しむことが可能です。

■旭岳・姿見(★★★)
緯度が高い北海道でさらに標高が高い所にあるため、日本で一番早く紅葉・黄葉が始まったり、早い時期からスキーができることなどで話題に事欠かない名所です。

■銀泉台(★)
旭岳と同様に、紅葉・黄葉が早い時期から始まり、山を染め上げます。 

日本最北の地、稚内

《稚内》日本最北の地、宗谷岬
《稚内》日本最北の地、宗谷岬(2003年6月撮影)
日本最北の地、稚内(わっかない)。JR宗谷線の列車で稚内駅に降り立つと、はるばる遠くへやってきた……という感慨に浸ることができます。

■稚内公園(★)
稚内の高台にある公園です。氷雪の門や九人の乙女の碑などがあり、開基百年記念塔からの海の眺めは素晴らしいものです。

宗谷岬(★★)
旅を楽しむ人ならば、1度は行きたい日本の端。日本最北端の地としてモニュメントがあります。記念に最北端の到達証明書を買い求めるのもいい旅の思い出になりますね。

花の浮島、利尻と礼文

稚内からフェリーに乗って約2時間。利尻(りしり)島と礼文(れぶん)島は、最果ての島という言葉がぴったり似合う島。

利尻島(★★)
島の中心にある利尻岳(利尻富士)の山容が絵になる島で、6月頃を中心に高山植物が花開くさまを楽しめます。

礼文島(★★)
礼文島から見る利尻富士
礼文島から眺める利尻富士(1985年8月撮影)
礼文島固有種であるレブンアツモリソウなどを中心に美しい高山植物が咲くことで知られ、たくさんの観光客が海を渡ってやってきます。利尻島にはない断崖・絶壁が続くダイナミックな海の風景も礼文島の各所で楽しめますね。

流氷と花の舞台、オホーツク海沿い

《紋別》流氷に閉ざされた紋別港
《紋別》流氷に閉ざされた紋別港(2003年2月撮影)
北海道の東側、オホーツク海沿いはどこまでも続く海岸線を見ながらのドライブが楽しめる所。冬はシベリア沖から漂流する流氷が海面を覆い尽くす日本で唯一の風景を体感することができます。

■紋別(★★)
ここにしかない流氷砕氷船「ガリンコ号II」に乗って、船のドリルで流氷を割りながら中に入って行くという貴重な体験ができます。

■網走(★★)
流氷に船の自重をかけながら割って進む流氷観光砕氷船「おーろら号」で流氷観光が楽しめます。

そして遅い春が訪れる頃、オホーツクの内陸部は花に包まれます。

■滝上たきのうえ)の芝桜(★)
起伏のある丘が、色とりどりの芝桜で埋め尽くされる風景が見られますね。

上湧別のチューリップ公園(★)
120品種、120万本にも及ぶチューリップが広大な公園内に咲き誇り、見る人々の心を癒します。

その他にサンゴ草が秋になると湖畔を真っ赤に染め上げる能取湖(のとろこ)(★)や網走刑務所(★)などもオホーツク海周辺の名所として知られていますね。

世界遺産、知床をめぐる

《知床》知床五湖・2湖
《知床》知床五湖・2湖(1986年8月撮影)
北海道唯一の世界遺産、知床(しれとこ)は手つかずの自然が今に残る場所。ゆっくり時間を取って訪れたい名所ばかりです。

■自然豊かな滝を眺める(★★)
知床への入口にあるオシンコシンの滝や、奥にあるカムイワッカの滝が知られています。特にカムイワッカの滝は温泉が流れる滝としても有名ですね。

■知床五湖(★)
知床の奥にあり、手つかずの自然の中に5つある、小さなそして静かな湖です。

■知床岬(★)
知床半島の先端ですが、陸路では行けずウトロや羅臼(らうす)からの観光船に長時間揺られないと見ることができない秘境中の秘境です。

多種多彩な湖が集まる道東

摩周第三展望台から眺める摩周湖
摩周第三展望台から眺める摩周湖(2003年6月撮影)
道東には、個性豊かな湖が大小取り混ぜて点在しています。ゆっくりめぐって見るのも楽しいですよ。

摩周湖(ましゅうこ)(★★★)
摩周岳のカルデラ湖で、晴れた日に澄み切った青い湖面の景色を見ると、何度でも行きたくなる湖です。

屈斜路湖(★★)
湖岸の砂を掘ると温泉が湧く砂湯が珍しいですね。

阿寒湖(あかんこ)(★)
マリモの生息地として全国に知られています。

オンネトー(★★★)
知る人ぞ知る湖ですが、美しい湖水の色と雌阿寒岳、阿寒富士が見せる風景は他の湖にひけを取りません。

日本で一番早く日が昇る根室

《根室》日本最東端の地、納沙布岬
《根室》日本最東端の地、納沙布岬(1987年8月撮影)
旅人が一度は憧れる日本の端、日本で一番東にある街は根室(ねむろ)です。

納沙布岬(のさっぷみさき)(★★)
日本の最東端です。見通しが良ければ目と鼻の先に北方領土の歯舞(はぼまい)群島などを見ることができます。

■根室十景
根室周辺にある10箇所の景勝地、総称です。納沙布岬も入っていますが、他にも風蓮湖(★)、春国岱(しゅんくにたい)(★)、落石岬(★)などの見所があります。

<関連記事>

最終更新者:村田 博之 (更新日:2009年11月01日)

国内旅行・レジャー

allabout アンケート アンケートに答えて、プレゼントをGet!!
All Aboutプロファイル

All Aboutプロファイルがリニューアル

詳細へ

All Aboutプロファイルとは?

All About ウェブマガジン

掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。